海底大陸

著者 : 海野十三

• 河出書房新社 (2018年10月26日発売)

感想・レビュー・書評

[／まことさんの感想 · 2018年12月16日]

沈んだアトランティス大陸の生き残りの独自の進化や宇宙線の影響等々、日本SFの初期の作家だけあり設定は面白かったです。
真面目な日本・独逸人と傲慢な英国人の対比は書かれた時代を思うとこうなるのだろうなと感じます。

著者プロフィール

1897-1949。推理小説家。日本SFの草分け。主な作品に、「電気風呂の怪死事件」「深夜の市長」「赤外線男」「蠅男」「十八時の音楽浴」「地球盗難」「火星兵団」など。

「2018年 『海底大陸』 で使われていた紹介文から引用しています。」