- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309030449
感想・レビュー・書評
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わたしたち/落合恵子|絵本のギフト通販【クレヨンハウス】
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784309030449/
落合恵子の『明るい覚悟』
https://livingatthesametime.themedia.jp/
わたしたち :落合 恵子|河出書房新社
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309030449/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いいじんせいだったよ
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4人の登場人物の中に、現代のいろいろな問題が含まれて話が進みました。落合さん風の投げかけが感じられました。友達と今後どのように関わって過ごしていくのだろう?
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落合恵子さん、彼女と同い年の4人の女性の物語。
13歳、1958年に出会い、長い年月を親しい友達として生きた4人。
中学時代の美智子先生の言葉はひとつひとつ、落合さんの信条としてきた言葉だろう。
4人、それぞれの生きざまが語られ、全く違うけれど、すべてが肯定される、そんな話。
人はそれぞれ違う、けれど、その人になる瞬間がある、というか、自分をしっかり持って生きていこうという人生の応援歌みたいな話。 -
おしゃれは自己表現のひとつです。
わたくしはわたくしのために、おしゃれをしているんです
自分が気持ちよく過ごすため
自分であることを自分で愛するため
チョイス、選択の問題
チョイスこそ人生の基本
Don't walk behind me
I may not lead
Don't walk in front of me
I may not follow
Just walk beside me and be my friend -
中学から一緒の気の合う友達との出会いから別れまで。美智子先生の教えがかっこいい。当時こんな学園に通えたのって裕福な方だろうし、自分にはピンとこなかった。
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女学生時代の会話が見事に古くさくてリアル…に違いない。
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「チョイスこそ人生の基本」抑圧や古い因習が残り貧しくても、元気で夢と希望があふれていた時代が4人の少女たちと美智子先生を通して伝わる。美智子先生が、どんな晩年迎えたのかも知りたかった。「体験がすべてであると言うのなら、子どもがいる人々が、子どもの命を奪う戦争になぜ反対しなかったのでしょう」5人とも落合さんがモデルか?