- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309227009
感想・レビュー・書評
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信長って外交センスないよね、っていう事を事例から解説している本。
それぞれの事例に対して具体的な手紙のやりとりなどを根拠に挙げながら説明している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小さい頃、織田信長の歴史マンガが家にあって、今でも織田信長に肩入れする理由になっている。
信長がひたすら裏切られている様子が書かれていて、愛しさすら覚える(笑)ますます肩入れしてしまいそうだ。 -
まあまあかな
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魔王というより人を不用心に信じて破滅した印象。体育会系ブラック企業の社長の如く人は悪くなくても仕事で恨みを買ってるタイプのようだ。
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なぜ信長は、かくも裏切られ続けたのか?天下人の意外なまでの人間像が史料の細部から浮かび上がる。(2017年刊)
・はじめに
・第一章 浅井長政
・第二章 武田信玄
・第三章 上杉謙信
・第四章 毛利輝元
・第五章 松永久秀と荒木村重
・第六章 明智光秀
・終 章 信じすぎた報い
・あとがき
4ヶ月も前の感想なので、正直、余り覚えていないのであるが、初読時の印象としてはさほど感銘を受けなかった記憶がある。硬派な内容を期待していたので、裏切られた気がした。コスパを考えると、新書でも良い内容ではないだろうか。(今回、パラパラと見直すと、さほど悪くもないので、購入時の期待値が高すぎたのだろう。)
わかりやすい文章で、先行研究も広く紹介しており図版も多い。裏切られ信長というテーマで思索にふける著者の頭の中をのぞき見ているような本である。好みは分かれるかも知れないが、本書は、エッセイに近い感じで読むことが出来る気安い一冊と言える。 -
信長いいやつ脇甘いと思ってたら似たようなこと書いてあったんで読みました。