魂のコード: 心のとびらをひらく

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 93
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309242071

感想・レビュー・書評

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  • 逗子図書館

  • 訳者つながりで読んだから自分の本棚での分類は占星術に…。
    人は生まれた時にすでに50%程はもう人格が決まっているのでは?とおもっているのですごくょでいて納得した。むずかいしかったですが…。

    同じタイミングでマヤコフスキーの本「とてもいい!」を借りてたんです。それでこの本にヤマコフスキーの名前が出てきて「シンクロニシティ!」とびっくりしたんですけど、よく考えたら人の名前がごまんとでてくるんだからそりゃ同時に借りた本の著者が出てきても不思議ではないよなぁと思い直した。それでもすごいと思ってるけど。

    昔、母に「子供は母親を選んで生まれてくる」と言われて何年か経ってから嫌だったなぁと思ったけど出どころはこの辺だったんですかね…。ただそれならもっと詳細に言ってくれないと…当時私が受け止めたのとこの本の主張はちょっと違うしこの本から派生した別の本だったとしてもやはりその主張するところは母の説明と私の理解力から到達したところにはなかったんじゃないかと思った。

    146

  • ユング派心理学の立場からガンディーやヒトラーなど過去の有名な人物の人格を分析しながら、我々にも偉大な可能性を秘めている「どんぐり」が生まれつきあると主張する。環境にも遺伝にも定められない自分を見つけられるかも知れない。
    (選定年度:2016~)

  • 魂の癒し。魂を感じることが必要。

  • ワタシのこれまで25年の読書録ベスト10に入る一冊。この本のおかげで、人生観・世界観が大きく変化した。

    「子どもは親を選んで生まれてくる」

     大変、感動しました。そして癒されました。

  • 人間とは何かを求め、哲学(私には難しくて無理)、宗教、能科学とさまよう中、心理学は分類整理してくれるけれど、レッテルを貼るだけでその先へ進めないと投げてきた。そのような中で、この本は、魂と神がコードで結ばれているという意味だろうと思い込んで手にしたもの。ところが読み始めてみると、子供に現れる召命の話ばかりで、期待はずれと手放した。

    ある日ちょっとした事件が起こり、対処に悩み、ふとこの本を再び手にしてのめりこんだ。そしてこれが心理学者の本であることを知った。元型的心理学、悪くないかも。

  • 環境と遺伝子の決定論に異を唱える。人はそれぞれ魂の導きの影響を受けている。神秘性を大事にしなさいと。頭で考えるのではなく、感じなさいと。
    生きている現実そのものを、語ってくれたと言える。

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著者プロフィール

ジェイムズ・ヒルマン(James Hillman)1926年生まれ。ユング派分析家。ソルボンヌ大学、トリニティ・カレッジで学び、チューリヒ大学でPhD.を取得。その後、チューリヒのユング研究所で分析家となる。元型的心理学の創始者として知られる。2011年死去。邦訳された著書として『自殺と魂』『内的世界への探求』『元型的心理学』『魂の心理学』『魂のコード』などがある。

「2015年 『ユング『赤の書』の心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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