- Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309242255
作品紹介・あらすじ
バーン博士の創始した交流分析は、個人の自我状態を親・成人・小児の三領域に分け、人間関係においてこの三者が互いにどのように働くかを解明するもので、本書はこれを日常生活に応用した興味深い人間理解の書である。
感想・レビュー・書評
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何かの本に参考文献として挙げられていたので借りてみたが、読む必要性と価値を感じられなかったため早々に挫折。
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私が大学生の時の卒論の参考本です。
その時は翻訳本は出版されていなくて原書本でしたが。
要はフロイトの精神分析論に基づく人間関係論です。
著者はエリック・バーン。「トランザクション・アナライシス(交流分析)」の解説書です。 -
人の夢は様々です。その殆どが、ああなりたい!こうなりたい!人によってその姿は違うにせよ、それぞれの描く姿で幸せになりたい、有意義に過ごしたいって事には変わりはありません。それが私たちの夢です。さて、話は変わりますが、初めて行ったデパートで急にトイレに行きたくなりました。よくある話です。皆さんは店内の案内図を探します。そして、トイレの位置を確認します。さて、これだけで皆さんはトイレに行くことが出来ますか?トイレと同時に皆さんはもう一つの探さなければならないものがあります。それは「現在地」です。先ほどの話に戻りますが、夢を描く、さらには目標を明確にするということが大事ですが、同時に「今の自分を知る」、デパートの話であれば現在地を知ることなくして目的地、すなわ夢や目標の達成はありえません。出来たとしてもかなりの無駄を費やします。その前に「時間切れ」となります。トイレに置き換えれば?悲惨な状態です。人生も同様にタイムオーバーとなります。この本には自分が人生を有意義に過ごすため、自分の夢を達成させるための自分の現在地、自分の姿がよく分る本です。私たちは人のことはよく見えますが、自分の姿はや心の中は見えないものです。じっくりと自分を観察すること、自分の現在地を知ることが夢を達成させるためには必要です。