戦争の甘い誘惑

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309242835

作品紹介・あらすじ

人間にとって「戦争」とは何か?2002年度ピューリッツアー賞受賞の「ニューヨーク・タイムズ」紙記者が、9・11後の、戦争を扇動しつつある世界に対してつきつける、悔恨と弾劾と警告の書。

感想・レビュー・書評

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  • 異教徒を救ったイスラムの乳牛の話が象徴的だが、どうにもならない袋小路のような状況の中で、人間は何に希望を見出すべきか、考えるために。

  • 高校の時に読んだ本の中で一番記憶に残っている本。

    イスラム教徒の農夫が、孤立したセルビア人夫婦の
    乳幼児の為に毎日ミルクを運ぶエピソードを何度も何度も
    繰り返し読んだ。

    戦争とは何か。
    何のための戦争なのか。

    そもそも戦争は本当に起きているのか。
    起きているのは本当に戦争なのか。

    今も頭から離れない。

    もう一度読み返さなくては。

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