アトラクションの日常

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309244808

作品紹介・あらすじ

機械仕掛けの"アトラクション"が繁茂する私たちの日常生活-そのさなかにある「身体」のふるまいを10の「動詞」で活写。メディア論の型を破る新しい思考スタイルの誕生。

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  • 巻き込まれ感

  • 私たちは、日々アトラクションに巻き込まれながら暮らしている。しかし、それを見直すにはアトラクションを拒絶するのではなく、アトラクションの中で契機を見つけていくしかない。世界の見え方、自分の考え方が大きく変わったように思う。

  • ①揺られる
    ②乗り込む
    ③流される
    ④ながめてまわる
    ⑤買物する
    ⑥セルフサービスする
    ⑦くりかえす
    ⑧複製する
    ⑨同期する
    ⑩夢みる

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著者プロフィール

1966年、名古屋市生まれ。千葉大学大学院中退後、書籍編集者として働く。東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環助手を経て、現在、明治学院大学文学部芸術学科教授。専門はメディア論、メディア思想、文化社会学。博士(学際情報学)。
おもな著書に、『アトラクションの日常――踊る機械と身体』(河出書房新社、2009年)、『出版と知のメディア論』(みすず書房、2003年、日本出版学会賞奨励賞)、『本は、これから』(共著、岩波新書、2010年)などがある。

「2014年 『ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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