FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学

  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309245041

感想・レビュー・書評

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  • ノンバーバル(非言語)コミュニケーションを読み取って相手の心理状況を読み取る方法を述べた本。
    心理を読み取れる精度が高いのは、足と脚、腰腹胸肩、手と指、最後に顔と、自分が思っていたのと全く逆である事が目から鱗だった。また著者は心理は読めるがウソを見抜くのは五分五分で難しい、つまり今ひとつだと警告している。限られた情報や一回の観察でウソと決めつけて人間関係を壊した事例も多数あると警告している。この点を頭に叩き込んで、普段から地面に近い部位でのノンバーバルコミュニケーションの読み取りを意識して経験を積んでいきたい。

  • 顔は一番のうそつき、足は一番の正直者。確かに納得です。

  • これでまた一歩、雑賀教授に近づいた

  • 「人間嘘発見器」の異名を取る元FBI捜査官による、ノンバーバル(非言語)「シグナル」またはメッセージを読み解くための手引き。足・脚・胴体・腕・手・指・そして表情から無意識の反応を捕らえ、相手の深層心理を判断する。文化の違いや必ずしも正解ではないという慎重さが却って信憑性を深め、しぐさの観察に興味を持ちました。しぐさで嘘はほとんど見抜けない!と言う点にもびっくり。嘘の判断は慎重に、なのですね。西洋人のしぐさが基準なので、日本人にはピンとこない点も多いのですが、グローバルな時代に活かせる人も多いと思います。

  • ノンハーバル・コミュニケーションから人の感じていること、心を読むことについて語られています。しぐさは大脳辺縁系から影響を受けているので、言葉ではウソをつけてもしぐさ(行動)ではウソをつけません。リラックスしているのか、ストレスを感じているのかの違いをしぐさから見分けられるとFBI捜査官が教えてくれます。

  • 専門的ではなく、下世話な作りなので、
    読みやすい。

    深いところを知るには、物足りないが、
    とっかかりとしては良書と言える。

著者プロフィール

マーヴィン・カーリンズ
サウスフロリダ大学経営学教授
サウスフロリダ大学ムーマ・カレッジ・オブ・ビジネス経営学教授。プリンストン大学で社会心理学の博士号を取得。世界各地でコンサルティング業を展開。

「2022年 『元FBI捜査官が教える「情報を引き出す」方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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