- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309247847
感想・レビュー・書評
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具体的に良い質問とは?
– 空気を変える
– 相手の経験を聞く
– あなたは、どうした?
– あなたの場合は?
– あなたはどんな感じ?
– 好きなものを聞く
・いい質問は”感情力””メタ認知力””論理力”で生まれる
– 現状への違和感
– それに気づく
– どうするかを考える
・他人は自分についてさまざまなシグナルを送ってくれている、顔の表情に出していることもある
・世の中は複雑で、その複雑なパラメータの中でもの事が決まっていく
・この人はどうしてこうふるまっているのだろうか?と問う
– この人はこういう場面でこうふるまうと予測する
・相手のことをよく見る
– 表情
– 声色
– 姿勢
– 動き
・自分で自分の締切を創る
・頭がいい人ほど質問をする、「これが分からない」と言える
– 「分からない」、「できない」を正直に認める
・いい質問は、実際に具体的な行動に取り組むことができるような質問
・質問力とは、ときめき力
・問題を見つける詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
科学的真実という言葉に騙されないこと。
専門家でも、不確定な部分はいっぱいある。
質問力というものは、イメージすれば、泳げない海をなくすための力みたいなもの。自分にとっての世界観を変えることができる。
質問と疑問は似て非なるものであることを理解。
以上、この3点が勉強になった。 -
自分にとっての良い人生とは何だろう、とここのところ考えていたが、その問いの大きなヒントを貰えた気がした。質問をしないということは思考停止の人生を送ることだ、というようなことが書かれている。質問力を上げるには一気に鍛える方法はなく、少しずつ積み上げるしかないと。当たり前だけど何事もそうだよなと思った。鍛えるための方法が随所に書かれているのでとっつきやすい。「自分が一番心地よくなれるのは、どんな生き方だろう?」これを絶えず自分に問いていきたい。読んで良かったです。
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「心理学的に、うまい質問の仕方は?」という感じの本かと思いましたが、実際に読んでみると「自分を変え、世界を変えるための『質問力』」という触れ込み。
新しい視点でら目からウロコです。
質問をする相手も、もちろん他人もありますが、自分に対しての質問が大事であるとのこと。
〜引用〜
「質問とは、現状を少しづつ、しかし結果的には大きく変えていく力。
自分にとってのいい生き方、行動、思考を導き出す力。
質問によって、自分が快適に生きるための新しい選択肢ができます。」
〜〜
他にも脳の働きと関連付けたりと、脳科学者らしい内容もあり、いい意味で啓発されました。
あと、最後の方の項に質問力を高めるアクションというのがあり、その一つとして「思考をアウトプットする」とありました。
私がこのブログを始めたきっかけの一つが、まさにこれで、アウトプットの大事さを確認できたもの、この本を読んだ成果の一つとなりました。
明日から自分に、家族に、仲間に、質問してみようと思います。 -
質問の大切さと繰り返し質問して経験を積まないと良い質問ができない事がわかりました。自分にはとてもためになる一冊でした♪
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疑問は曖昧な違和感質問は具体性があり解決に導くもの
いい質問をするためには今何がしたい?どうやって?を常にとう。
自分と近い人よりも遠い人遠いはなすほうが問題解決しやすい
→具体的なテクニックに落とせるところが少なかったですが、日頃の心がけなど意識を高める内容が多い本でした。 -
自分が苦手だと思っている「質問力」を鍛えるのにとってもいい本でした。これは読んで良かった!と思えましたよ。
質問にはいい質問と悪い質問があるのは前々から何となく思っていて、どうしたらいい結果が得られるのか、お互いスッキリした!という形で落ち着けたり、さらに気づきを得られた!という形で終えられるのだろうか、どうやったらそのスキルは身につくのだろうかと思っていました。まぁ、いい質問を意識して行動する、繰り返し練習するしかないんだなと再認識したわけですが。笑
でもこの本読んでると具体的にこういうアプローチ試してみよう!って行動につながるような気づきが得られるので、そこは本当に良かったです。おすすめ!