- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309248264
感想・レビュー・書評
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20230820 読了
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こんなドクターにかかかりたいです…
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Twitterでフォローをしている方が読んでいた本。
「死」というものをすごく身近に感じ、悶々としていた時に、この本のことを思い出して、借りてみた。
『人はどのように生き、最期を迎えるのだろう?
終末期医療の最前線に立つ20人が綴る、その死生観。
大事な人とともに今を生きるためのヒントに満ちた書。』
身内がホスピスに入った時、自分に何かできないか?と、当時通学をしていた通信制大学で、終末期医療の心理を学んだことがある。
その時、エリザベス・キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間』も学んだ。
今回は、「死生観」を知りたかった。
「死」って、不安で怖いもの。というのが、この本を手に取った時の思考。
読み終わって、なんだろう?すごく穏やかな優しい感じを感じている。
なんか、よい本だなーと思う。
そして、読み始めた時より、不安も怖さも少なくなった気がする。 -
終末期医療は、日本ではまだまだ遅れているように思う。だから、突然近しい人が病気になって入院となったときに、愛する家族にどんな医療をしてあげたらいいか分からず、不必要に苦しめるだけになってしまうことになることもある。
そのことを父のことを通して痛感した。
もっと早くにこういう本を読んでおきたかった。 -
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看取りを多くされてきた医療者の中に、あの世やお迎えが、あるのではないかと感じている方々が思ったより多くてなんとなくほっとした。
死生学を、改めて勉強したいと思った。 -
490.14