パンをめぐる旅

  • 河出書房新社
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 41
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309267357

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 書評(223) パンをめぐる旅 スーザン・セリグソン著 市川恵理訳 河出書房新社

    http://ameblo.jp/mokumoku-hitsuji-51/entry-11161708019.html

     おいしいパンを食べると幸せな気分になれる今日この頃。パンといってもたくさんの種類があふれている。あんぱん、メロンパン、カレーパン、フランスパンなど。太古の昔から作られているパンもあれは、ごく最近売られている種類のパンまであるのだから奥が深い。

     著者は、パンを求めて、モロッコの世界遺産都市のフェズから、米軍のパン工場、世界最大のパン工場などを訪れている。パンを通して見る異文化の旅。著者はパンについて以下のように述べている。

     どこか遠い土地の文化と精神の本質を体現するものをひとつあげろと言われれば、私はパンをあげるだろう。ありとあらゆる形をとった小麦粉の化身は、私を惹きつけてやまない。

     パンに対する愛情を感じずにはいられない。パンのない人生なんて考えられないといったところか。

     モクモク羊にとってもパンは重要な食べ物のひとつだ。パンがあればうるおいのある生活が遅れるのだから安いものだ。例えば、ユダヤ人が清浄食の一種として作ったパンのべーグル。何も味のついていないプレーンもあれは、シナモンベーグル、レーズンベーグルなどがある。もちもちした食感が何とも言えない。一番すきなのはレーズンベーグルだな。

     インド料理で欠かせないナンもうまい。カレーに浸して食べると食欲が増す。特に今の寒い季節にぴったりだ。インド料理店に行くとよくライスとナンが選ぶことができ、モクモク羊の場合、ナンを選んで1、2枚お代わりをする。食い意地の張ったモクモク羊は、1枚では物足りないのでつい頼んでしまう。その代わり、昼の仕事時間になると心地よい睡魔が襲ってくる。気をつけないとダークフォースの世界に引きずり込まれてしまうので注意が必要だ。
     
     好きなパン屋といえば、池袋西武百貨店の地下にあるLE BIHAN(ルビアン)と池袋駅東口にあるタカセだな。ルビアンは、フランスブルターニュ発祥のお店で、小田急新宿店と日本橋高島屋にも入っている。名前ははっきり覚えていないが、レーズンとマカデミアナッツが入っていて硬いパンとべーグルパンが好きだ。タカセはレーズンパンが130円か140円ぐらいで手に入るのでお得。その上おいしい。

     人を魅了してやまないパン。パンについて考えているだけで頭の中がパンで占領されてしまう。おいしいパンを買ってムシャムシャ食べるか。後はコーヒーか紅茶を飲んで身も心もとろけるのが一番だ。

     おいしいパンを食べると幸せな気分になれる今日この頃。パンといってもたくさんの種類があふれている。あんぱん、メロンパン、カレーパン、フランスパンなど。太古の昔から作られているパンもあれは、ごく最近売られている種類のパンまであるのだから奥が深い。

     著者は、パンを求めて、モロッコの世界遺産都市のフェズから、米軍のパン工場、世界最大のパン工場などを訪れている。パンを通して見る異文化の旅。著者はパンについて以下のように述べている。

     どこか遠い土地の文化と精神の本質を体現するものをひとつあげろと言われれば、私はパンをあげるだろう。ありとあらゆる形をとった小麦粉の化身は、私を惹きつけてやまない。

     パンに対する愛情を感じずにはいられない。パンのない人生なんて考えられないといったところか。

     モクモク羊にとってもパンは重要な食べ物のひとつだ。パンがあればうるおいのある生活が遅れるのだから安いものだ。例えば、ユダヤ人が清浄食の一種として作ったパンのべーグル。何も味のついていないプレーンもあれは、シナモンベーグル、レーズンベーグルなどがある。もちもちした食感が何とも言えない。一番すきなのはレーズンベーグルだな。

     インド料理で欠かせないナンもうまい。カレーに浸して食べると食欲が増す。特に今の寒い季節にぴったりだ。インド料理店に行くとよくライスとナンが選ぶことができ、モクモク羊の場合、ナンを選んで1、2枚お代わりをする。食い意地の張ったモクモク羊は、1枚では物足りないのでつい頼んでしまう。その代わり、昼の仕事時間になると心地よい睡魔が襲ってくる。気をつけないとダークフォースの世界に引きずり込まれてしまうので注意が必要だ。
     
     好きなパン屋といえば、池袋西武百貨店の地下にあるLE BIHAN(ルビアン)と池袋駅東口にあるタカセだな。ルビアンは、フランスブルターニュ発祥のお店で、小田急新宿店と日本橋高島屋にも入っている。名前ははっきり覚えていないが、レーズンとマカデミアナッツが入っていて硬いパンとべーグルパンが好きだ。タカセはレーズンパンが130円か140円ぐらいで手に入るのでお得。その上おいしい。

     人を魅了してやまないパン。パンについて考えているだけで頭の中がパンで占領されてしまう。おいしいパンを買ってムシャムシャ食べるか。後はコーヒーか紅茶を飲んで身も心もとろけるのが一番だ。

  • 字がちょっと小さめなので読み応えあります。読み進めるのに時間がかかったけれど面白かった。パンからアプローチした旅行記。モロッコ、インドの章が興味深かったかな。

  • 現在トイレに常設して少しずつ、毎回適当なページを開いて読んでいます いろんな土地のたとえばモロッコとかの 旅風景描写がたのしめる つまみ読みに最適です しかも分厚いのでながーく楽しめそうです

スーザン・セリグソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×