日本の酒うんちく百科

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 16
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309269917

感想・レビュー・書評

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  • 「百科」というだけあってハードカバーで分厚く、索引までつく本。感想文にはまったく不向きである。正直なところ読破とはいえないし、内容をまとめろといわれてもムリだと思う。でもなんだか面白い。ペラペラとめくり、「読む」というよりながめてしまう。酒造りの日本史からことわざ、熟語、漬け物の話まであって、ためになる訳ではないのだが、面白い。酒の種類も驚くほどあり、「深いねー」と感心してしまう。酒はまだ飲める歳ではないけれど、この本を片手に飲んでみるのも、意義や感銘をとなえられ楽しいそうだ。

  • 2008/5
    ここまでタイトルだけで全てを語っている本も少ない。作り方、歴史、そして酒にまつわる文化について、いろいろな話をたくさん掲載している、知識として必要もないし、これだけ知っているとひけらかすにしては少し嫌味を感じるだろうと思われるほどの細かい内容。
    でも、日本酒についての理解は間違いなく深くなれる。

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著者プロフィール

食文化史研究家。1932年(昭和7年)福島県生まれ。古代から昭和時代の食事復元研究の第一人者。長寿食の研究でも知られ、マスコミ取材や講演等の依頼は海外からも増えている。テレビ出演も多く、最近ではNHK TVの「チコちゃんに叱られる」に出演。平成30年度文化庁長官表彰(和食文化研究)を受ける。主な著作は『万葉びとの長寿食』(講談社)、『なぜ和食は世界一なのか』(朝日新聞出版)、『長寿食365日』(角川学芸出版)、『長寿村の100歳食』(角川学芸出版)、『武将メシ』(宝島社)、『「和の食」全史』(河出書房新社)など100冊近い。

「2019年 『日本長寿食事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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