最新版 肌断食: スキンケア、やめました

著者 : 平野卿子

• 河出書房新社 (2017年3月27日発売)

感想・レビュー・書評

[織川 希さんの感想 · 2023年9月19日]

何もつけないスキンケアの実践書。本書は宇津木龍一先生の著書『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』の内容を徹底して実践した著者自身の1年間の記録と科学的知見のまとめ。本書の著書は皮膚科専門医ではないものの、様々な科学的知見を簡単に説明しているため、『肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法』と合わせて読めば、とても説得力がある。また本書には、子供や赤ちゃんのスキンケアについても触れられている箇所がある。個人的には、赤ちゃんにも肌断食を実践すべきだということが分かったのが嬉しい。

[kojsさんの感想 · 2023年5月8日]

スキンケアという医療に関係する内容ですが エビデンス は著者 一人だけなのでそのあたりの根拠は弱いです。
あくまで一人の女性が化粧品を使うのをやめ 定期的に医療機関で肌年齢を計測してもらった、という話です。
ただここに書かれている情報が参考になることは間違いないし 化粧品が肌に及ぼす悪影響について認識した上で それを使い続けるのかどうか判断することができるようになったので、とても有意義な本でした。

[まっちゃんさんの感想 · 2022年5月14日]

やってみたいけどこわいって思っていた『肌断食』だけど、自分の中で思い込んでいた常識が薄れて、試してみよう！と思えた本

[sさんの感想 · 2022年3月24日]

内容は理解した
しかし其々のエビデンスが弱いと思うので一側面の知識として覚えておきます

[かどさんの感想 · 2021年12月23日]

筆者が最後までスキンケアを否定してる形だったけど、スキンケアによって肌が綺麗に見えるのは事実やし自分はそこまでスキンケア否定派ではないことがわかった。あまりにも否定されるから読んでて疲れた。

[ゆうさんの感想 · 2021年6月2日]

肌の常在菌を守るためにスキンケアは辞めるべきである。宇津木先生の皮膚科理論の実証版である本書で湯シャンプーや洗顔素洗いの正しさが再確認出来た。肌断食は早くすることに越したことはない。
日焼け止め問題は普段の外出であれば必要なく長時間の炎天下時だけ塗ろうと思った。spfは15-20までぐらいで充分！それ以上は日照時間を超えているらしい

[yukaiyurariさんの感想 · 2020年8月5日]

実践者としての記録なのでとても読みやすいです。
これでいいのかな？これってどうなのかな？と不安に思う部分や、肌診断の経過や医師に言われたことなどが書かれているので参考になりました。
また時間はかかっても確実に効果があるとのことなので自分も頑張ろうと思えました！
宇津木先生の本を読み肌断食を実践中の方は読む価値ありです。

著者プロフィール

翻訳家。お茶の水女子大学卒業後、ドイツのテュービンゲン大学留学。主な訳書に『トーニオ・クレーガー 他一篇』、『キャプテン・ブルーベアの１３と１／２の人生』（レッシング・ドイツ連邦共和国翻訳賞受賞。以上、河出書房新社）、『南京の真実』（講談社）など多数。著書に『肌断食――スキンケア、やめました』（河出書房新社）がある。

「2019年 『ネオナチの少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」