- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309278407
感想・レビュー・書評
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蜷川さんのイメージとは少し違う、なんかすごくパーソナルなかんじのする、淡い世界。
大切な人が死に向かっていっても、時間はいつもどおり進んでいくし、世界は美しいまま。
そうやって命がつながれていくのだ。
また見よう〜 -
やさしくてやわらかい写真集。
白が印象的。光が美しい。
蜷川実花らしくないなとも思ったけれど、それもまた、とても良かった -
あの色彩あふれる蜷川実花ワールドではなかった。
お父様(蜷川幸雄氏)を見送った日の、世界の切り取り。
病室では見られないその淡いひかりと、
刹那な文に、親を失うことを読ませていただきました。
蜷川家の子育て家訓10条で育つと
こんなに素敵な女性になるんですね。 -
霞みがかったような、うつくしい写真たち。
頭の芯がしびれる。
彼女の作品にあったカラフルなイメージと全然違うところがまた切ない。 -
去年展示を見て、写真のことがずっと心に残っていたので、写真集を購入しました。
いつもの蜷川モードではありませんでした。
ギャップ萌えです。
ISO感度の高いフィルムを使っていらっしゃるのかなあ。
ご自身の生身の言葉が淡々と加えられていて、写真をより引き立てています。
蜷川さんのファンではありませんが、この写真集のファンです。
光で満ち溢れた世界が眩しいです。 -
なんだか泣けてしまった
病室と戸外
対比されているようで
どちらも日常だったんだろう
対比、なんて思いもかけなかったのかもしれない