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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309402314
感想・レビュー・書評
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河出文庫
山本健吉 奥の細道 を読む
現代語訳、全句評釈、読み方など基礎部分を網羅した標準テキスト。句の理解が進むと、芭蕉がそれぞれの土地で感じた風土の理解も増す
「奥の細道」は「大垣」を旅のゴールにして終わるのでなく「伊勢」に向かって 終わっている。ゴールのない漂泊の旅ということか? 芭蕉にとって「大垣」や「伊勢」は何か特別の場所なのか?他の紀行文を読んでみたい
渡航経路、宿泊地、宿泊日数の一覧はとても面白い。どこか宿泊地を固定して目的地を廻るのではなく、目的地で宿泊していることがわかる。宿泊日数は1日が多い。宿泊日数が多くても紀行文量が多いわけでもない
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