夜啼く鳥は夢を見た (河出文庫 な 7-4 BUNGEI Collection)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 903
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309403717

感想・レビュー・書評

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  • 3点

  • ちょっと避けちゃう作家さんなのだけど、この作品は別。ひかりの描写がきれい。

  • 友から借りての初長野まゆみ作品。言葉の美しさ、透明感、衝撃でした。

  • 毎日に疲れた時に読むと、沼に沈みたくなります。
    でも、沈んだらどこに行けるのか怖いのでやっぱり今のままがいいです。

  • 装画:長瀬典子<br>
    装丁:泉沢光雄<br>
    <br>
    “沼の底へと誘う青い鳥を追って消えた少年たちの愛を描く水紅色の物語。”(裏表紙解説より)<br>
    長野さんの「沼文学」。<br>
    裏表紙の解説では「少年たちの愛を描く」と云っていますが、この物語のテーマは寧ろ、生温い温度を感じる生と死ではないかと思います。<br>
    (文庫版)

  • 青い鳥を追って消えた少年たち。水蜜桃の甘いにおい、水のにおい。沼に沈みたくなる気分になります。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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