夜啼く鳥は夢を見た (河出文庫 な 7-4 BUNGEI Collection)
- 河出書房新社 (1993年5月1日発売)
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感想 : 54件
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- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309403717
感想・レビュー・書評
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3点
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ちょっと避けちゃう作家さんなのだけど、この作品は別。ひかりの描写がきれい。
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友から借りての初長野まゆみ作品。言葉の美しさ、透明感、衝撃でした。
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毎日に疲れた時に読むと、沼に沈みたくなります。
でも、沈んだらどこに行けるのか怖いのでやっぱり今のままがいいです。 -
装画:長瀬典子<br>
装丁:泉沢光雄<br>
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“沼の底へと誘う青い鳥を追って消えた少年たちの愛を描く水紅色の物語。”(裏表紙解説より)<br>
長野さんの「沼文学」。<br>
裏表紙の解説では「少年たちの愛を描く」と云っていますが、この物語のテーマは寧ろ、生温い温度を感じる生と死ではないかと思います。<br>
(文庫版) -
青い鳥を追って消えた少年たち。水蜜桃の甘いにおい、水のにおい。沼に沈みたくなる気分になります。