現代語訳 平家物語 上 (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 35
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309407241

感想・レビュー・書評

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  • 現代人がわかり易い言葉で訳されているので、すらすらと読みやすい。

  • 河出文庫
    平家物語 上巻(巻1から4)

    改行が少なく、人名が略称でないので 冗長で読みにくい。要約版を読んだ方がよかった。


    平清盛と後白河法皇(朝廷)の権力闘争を中心としながら、清盛と重盛の父子対立、仏寺同士の代理戦争(延暦寺=平家)を経て、重盛の死をきっかけに 清盛がクーデター(後白河法皇の幽閉)に向かう展開


    対立と盛者必衰の繰り返しだが、祇王や大宮の愛憎劇とか、怨霊による復讐とか、夢の中の予言とか 異質テーマも挿入され 飽きない構成。

    仏寺が 権力闘争の最前線で 政治力を高めたり、寺が炎上するのに対して、熊野神社や厳島神社は 平家繁栄の守り神として描写




    河出文庫
    平家物語 中巻から下巻

    平家、源頼朝、源義仲に天下が三分している情勢から 徐々に 平家が没落し、頼朝が義仲を鎮圧し、頼朝天下になる


    平清盛 の巨悪あっての平家物語であって、源氏義仲の成り上がりエピソードでは物足りない。清盛の死以後は 物語の面白さというより、武士たちの華やかな死が見せ場となっている〜「太陽にほえろ」的な感じ


    潔く自死するケースが多いなか、清盛の死に際は圧巻「今生(こんじょう)の望み、一時も思い残すことはない〜われ亡き後は仏事供養もすべからず〜頼朝の首をわが墓の前にそなえよ」


    「平家物語」は 編年体形式なので、おおかた史実という位置づけだと思うが「清盛は慈恵僧正の生まれ変わり」とか、「清盛は白河院の皇子」とか 史実なのだろうか





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  • 現代語訳でありながら古風な言葉遣い、振り仮名も多用されておりとても読みやすかった。
    平家物語は学生の頃に読んだけれど改めて読み直してみて平清盛の俺さまっぷりに驚いた。

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