ハプスブルク帝国 (河出文庫 か 14-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408132

感想・レビュー・書評

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  • 平易な文章でハプスブルク家の歴史を教科書的に纏めた本。そこには一定の価値はあると思うものの、著者の「想い」あるいは狙いが伝わってこない。
    ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパ再統合への動きにハプスブルクの歴史を重ね合わせているような気がするが、兎に角目的のはっきりしない作品。
    敢えて厳しく評価してみました(やはり偉そうか?)。

  • 東欧でも西欧でもなく「中欧」という概念を知ることができる。数百年続いた国家の歴史から、民族の個性、特定の地域の持つ不運な運命などが浮き彫りになる。

  • 『図説ハプスブルク帝国』の文庫版。
    写真が白黒でも、文章主体でOKならこちら。

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著者プロフィール

1927~2015年。名古屋市生まれ。欧州問題研究家。東京大学法学部卒業後、NHK入局。NHKベオグラード、ボン支局長、解説委員。著書に『図説ヨーロッパの王朝』など多数。

「2018年 『図説 ハプスブルク帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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