たしなみについて (河出文庫)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309415055

感想・レビュー・書評

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  • たしなみ の意味を調べると、趣味や好み、平常の心がけなどでてくるが、この本に一番しっくりくるのは、物事に対する心得、特に芸事などの心得 でしょうか。白洲さん独自の語り口で、正子流の教えです。

    何度も読む手を止め理解に努めながら読みました。ただ漠然と日々を過ごすのではなく、豊かに人生を送るためのアドバイスが書いてあります。

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著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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