短篇集 シャーロック・ホームズのSF大冒険(上) (河出文庫 レ 3-1)
- 河出書房新社 (2006年9月5日発売)
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感想 : 7件
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- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309462776
感想・レビュー・書評
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SF寄りのパスティーシュ短編集。上巻にある、「シュレディンガーの猫」をホームズ譚のあの話に絡めたストーリーはアイディア賞もので、読後の余韻が良。
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(上下巻共通)
シャーロック・ホームズを主体にし、ホームズの時代、現代、未来、死後?をそれぞれ舞台とした SF 短編集。
幾分、ファンタジーの要素主体の作品もありましたが、全体的に楽しめる作品集でした。
「脇役」とか「仮想空間の対決」とかの雰囲気が特に良かったと思います。 -
ホームズパスティーシュの短編集。ワトスンを皮肉ったりドイルを皮肉ったり、様々な作品が読めてとても面白かった。なかでも「探偵の微笑み事件」はかなり好き。
全体を見たときに、SF大冒険というタイトルのわりにSF要素はそこまでないのが少し残念かなと。 -
あ、上下巻間違えてました。
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ホームズもののパロディ/パスティシュは出るもの全て読んでますが、大体はがっかりさせられます。
が、これは派手ではないですが、にんまりさせられる粒揃いの短編集でした。
下巻も期待。
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