短篇集 シャーロック・ホームズのSF大冒険(下) (河出文庫 レ 3-2)

制作 : マーティン・H・グリーンバーグ 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 43
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309462783
#SF

感想・レビュー・書評

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  • (上下巻共通)
    シャーロック・ホームズを主体にし、ホームズの時代、現代、未来、死後?をそれぞれ舞台とした SF 短編集。
    幾分、ファンタジーの要素主体の作品もありましたが、全体的に楽しめる作品集でした。
    「脇役」とか「仮想空間の対決」とかの雰囲気が特に良かったと思います。

  • 過去のホームズ
     数の勝利 
     消化的なことさ、ワトソン
     未来の計算機
    現在のホームズ
     思考機械ホームズ
     シャーロック式解決法
     自分を作った男
     脇役
    未来のホームズ
     仮想空間の対決
     時を超えた探偵
     シュルロック族の遺物
     不法滞在エイリアン事件
     五人の積み荷
     未来からの考察ーホームズ最後の事件
    死後のホームズ
     幻影
     “天国の門”の冒険 天国で切り裂きジャックと対決?(笑
        聖ペテロの観察分析推理がちょっと楽しかった。

  • 過去、現在、未来、死後にわけて短編を収録している。なかでも現在とホームズを絡めた短編は好きだなと感じた。モチーフがかぶっているものがあったけれど、楽しめた。下の方がSFが強いので、SFを求めるのなら下をおすすめする。

  • 宇宙のホームズ、コンピュータ内のホームズ・・・『未来のホームズ』が盛りだくさん
    コンピュータに事件の詳細を説明すると、推理して問題を解決してくれる夢のようなシステムが登場する。挙げ句の果てに推論に基づいて、自分自身がホームズであることを導き出したりもする。

  • シャーロック・ホームズの人気って絶えないのね。まさに死ねない探偵ですね。こんなホームズもありか。

  • 上巻が期待以上に面白かったが、
    こちらは正直がっかりしました。
    現在、未来、死後のホームズ。
    やはりホームズは18世紀ロンドンにいてこそということでしょうか。

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