大人になって困らない 語彙力の鍛えかた (14歳の世渡り術)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309617114

感想・レビュー・書評

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  • 神保町ブックフェスティバル2022で買った本。内容が子ども向けっぽい感じがしました。無意識的な言葉の分類方法や向き合い方を言語化してくれいている感じ。漢語・和語・外来語の区別や類義語の区別など、なるほどなと思う部分もあった。
    大人になる前に読んでおくべき本って感じでしたので、20歳のうちに読めてよかったかな。遅かったかな。。。

    • アールグレイさん
      こんばんは★
      ほたるいかクン>^_^<

      その本、とっておきましょう!将来、生徒たちに、自分の子供に。捨てはしませんよね。
      こんばんは★
      ほたるいかクン>^_^<

      その本、とっておきましょう!将来、生徒たちに、自分の子供に。捨てはしませんよね。
      2022/11/05
    • ほたるいかさん
      こんばんは♪
      大切にしておきます!でも言葉は変わりゆくものらしいんですよね…アップデートもしていきたいところですねえ
      こんばんは♪
      大切にしておきます!でも言葉は変わりゆくものらしいんですよね…アップデートもしていきたいところですねえ
      2022/11/06
  • 商品コード 9784309617114
    NDC分類 814

    語彙力は暗記では身につきません! 楽しく、ゆかい、だけど本格的。一生役立つ、日本語を使いこなすための方法を授けよう。

    目次
    第1章 せっかく日本語が使えるのだから(脳の中には辞書がある?;語彙は暗記で増やすものではありません! ほか)
    第2章 ゆかいに語彙力を身につける「初級編」(同じ仲間の語に注目してみよう―類義語;類義語と推敲 ほか)
    第3章 ゆかいに語彙力を身につける「上級編」(そこの君、辞書の使いかたを間違ってないか?1 まず「凡例」を読もう;そこの君、辞書の使いかたを間違ってないか?2 記号・符号に気をつける ほか)
    第4章 語彙力を豊かにする「ほんとうの王道」(「書く」は「読む」に支えられている;名作を細かく読む ほか)

    著者等紹介
    今野真二[コンノシンジ]
    1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻

  • 本書は「語彙力を豊かにする」をテーマにしているそうです。
    そして初歩の初歩、『語彙(力)』とは?からスタートします。
    単語を棒暗記するのではなく、使える語の増やしかたを身につけて欲しいとのこと。

    #14歳の世渡り術 というシリーズの中の一冊なので、中学生から大人まで読めるようです。
    とても読みやすく、語り口も隣に座ってお話ししてもらっているような感じ。

    漢語の理解の仕方から対義語、助数詞、オノマトペ、辞書の使い方まで…幅広く、とにかく丁寧に言葉と向き合うことをサポートしてくれます。

  • なんかこう…けっこう技術的な鍛え方だったな…

  • 高校一年の娘が面白くないと、投げていた本。たしかに、言葉に対する興味が強く無ければ面白い本とまでは言えないかも。
    もしかすると、4章の名作を細かく読む、書き換えてしまえで出てくる所から始まっていたらとも。

    日本語って、漢語や外来語などを柔軟に取り込んで、さらに語感なんていう時代によって解釈が変わる曖昧なものを操る… なんて難しい言語の中で生きてるんだろうって思える。

    題にある『大人になって困らない語彙力の鍛えかた』というほどのことが書かれていたのか? こんな曖昧な言語世界で生きてるんだって言う認識をもつ事も大事かね。

    この本は、かなり読者が絞られる気がする。量は200ページで文字も大きく、分量としては中高生が読むのにちょうど良いくらいかも。引き込まれるかどうかはあなた次第という感じ。

  • まんま 語彙力練習帳

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著者プロフィール

1958年、鎌倉市に生まれる。早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、清泉女子大学文学部教授。専攻は日本語学。
著書に、『仮名表記論攷』(清文堂出版、2001年、第三十回金田一京助博士記念賞受賞)、『文献から読み解く日本語の歴史』(笠間書院、2005年)、『消された漱石』(笠間書院、2008年)、『文献日本語学』(港の人、2009年)、『振仮名の歴史』(集英社新書、2009年)、『大山祇神社連歌の国語学的研究』(清文堂出版、2009年)、『日本語学講座』(清文堂出版、全10巻、2010-2015年)、『漢語辞書論攷』(港の人、2011年)、『ボール表紙本と明治の日本語』(港の人、2012年)、『百年前の日本語』(岩波新書、2012年)、『正書法のない日本語[そうだったんだ!日本語]』(岩波書店、2013年)、『漢字からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2013年)、『常識では読めない漢字』(すばる舎、2013年)、『『言海』と明治の日本語』(港の人、2013年)、『辞書からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2014年)、『辞書をよむ』(平凡社新書、2014年)、『かなづかいの歴史』(中公新書、2014年)、『日本語のミッシング・リンク』(新潮選書、2014年)、『日本語の近代』(ちくま新書、2014年)、『日本語の考古学』(岩波新書、2014年)、『「言海」を読む』(角川選書、2014年)、『図説日本語の歴史[ふくろうの本]』(河出書房新社、2015年)、『戦国の日本語』(河出ブックス、2015年)、『超明解!国語辞典』(文春新書、2015年)、『盗作の言語学』(集英社新書、2015年)、『常用漢字の歴史』(中公新書、2015年)、『仮名遣書論攷』(和泉書院、2016年)、『漢和辞典の謎』(光文社新書、2016年)、『リメイクの日本文学史』(平凡社新書、2016年)、『ことばあそびの歴史』(河出ブックス、2016年)、『学校では教えてくれないゆかいな日本語[14歳の世渡り術]』(河出書房新社、2016年)、『北原白秋』(岩波新書、2017年)などがある。

「2017年 『かなづかい研究の軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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