- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309617152
感想・レビュー・書評
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10代へ向けて書いたとあったからか、すごく読みやすかった。小学生の時、ドラマ「きらきらひかる」に憧れて監察医になりたいと思ってた(笑)監察医の苦悩、死とは何か?そして生きるとは何なのか?人生とは……。大切な事を教えてくれる素敵な本でした。
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図書館で見つけた
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監察医の世界がちらっと見れる。
★死を身近に感じたとき、初めて人は生きるということを実感する。 -
娘が借りてきたものを読む。若者向けのこの作品よりも、この著者のメインとなるものを読むべきだと思う。
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「14歳の世渡り術」シリーズの一つ。
監察医の上野先生の著書。
『金スマ』で放送された内容とだいぶ重なっていたので、☆3。だが、とても興味深く読むことができた。一生をかけられる仕事につけるのは、幸せなことだな。 -
普段馴染みがない監察医とはどんな仕事なのか?なぜ必要なのか?命の大切さ。
忘れられないエピソードなど、とても興味深かった。
若い子に読んでもらい、何かを感じ取って欲しい。
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14歳の世渡り術シリーズ。
思春期に入る子供のために、平易な語り口で人生やその職業について書かれたシリーズ。
とても読みやすい。
本著は、元監察医の話。
監察医とはどんなことをするのか、忘れられないエピソードなどを通して、生きることとはなにかを語っている。
「親子心中」の話は、とても興味深かった。
ワンオペ、産後うつという言葉はなくても、昭和からあったんだ、と感慨深い。 -
原因の分からない死体や不審な死体を調べる監察医である著者が、自分の半生と「死」とは何かを伝える。
(YA担当/なこ) -
元監察医の著者が10代向けに書いたエッセイ(14歳の君へシリーズ)。
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言葉が、頭と心にすっと染みていく心地よさがあります。
そばで話してもらっているような安心感。読書の喜びと再会できて、感謝します。
とはいえ、「生」の終点にある「死」を見つめてきたからこその出来事(事実)は大変重く、胸が苦しく涙がこぼれるときもあります。この一冊に、人生の座右の銘になるもの、ヒントになるものが数多く、読了後の満足度は最高です。すばらい本と出会えたことに感謝します。