世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (14歳の世渡り術)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309617343

感想・レビュー・書評

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  • 依存症になる背景や、どんな人でもなり得る事が良くわかった。楽園ネズミと植民地ネズミがモルヒネ中毒になる割合、面白い。私生活が充実していれば、依存症にならないって言う事がわかった。私生活を見直す良い機会になった。

  • 14歳を読者対象に、薬物ゲーム自傷など依存症について具体例を挙げて説明する。
    世の偏見や誤解を解きほぐし仕組みや問題点を伝える。困った子は困っている子かもしれない。
    依存症に限らず、自分を責めている子が生きやすくなるための一冊となるだろう。

  • 2021.11.6 朝日新聞の書評をみて

  • 依存症について平易な言葉で描かれておりなかなか良い。依存とは誰にでも起こりうるものなのだ。

  • 新しい知見が広がって面白い。
    いろんな《依存》があったけど、それぞれもっと知りたい!と、知識欲がそそられる本でした。

  • 架空の事例から手紙のような問いかけがあり、それに答える形で展開されていく。

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著者プロフィール

医師、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所依存症研究部長。
主な著作に『自分を傷つけずにはいられない―自傷から回復するためのヒント』二〇一五年、講談社。『誰がために医師はいる―クスリとヒトの現代論』二〇二一年、みすず書房。『世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (一四 歳の世渡り術)』二〇二一年、河出書房新社。『依存症と人類―われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』C・E・フィッシャー著、翻訳、二〇二三年、みすず書房。ほか。

「2023年 『弱さの情報公開―つなぐー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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