須賀敦子全集 別巻

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 31
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309621197

感想・レビュー・書評

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  • イタリアに関しての対談や
    訳者として著者にかかわったときの
    すばらしいインタビューなど…

    決してイタリアの小説は
    自ら探さないと
    探せないものばっかりなので
    著者のような翻訳者は
    貴重な存在でもありました。

    そしてこの人との対談は
    いろいろな影響でこれらの作品を
    知ることができたんだなといういい対談でしたね。

    書評のほうも、決して
    イタリア作品に縛りをしたものではなくて
    日本の作家さんも扱っていたりします。

    かの有名な先生のも
    扱っているんですよね。
    一大センセーションを呼んだほうでない
    タイトルも存じ上げないものを。

    対談で出てきた本の読み方はよくわかります。
    ただはやりのを読んだって、成長は
    ないんですよね。

  • 生前の須賀さんを知らなかったので、実際周りの方から見た須賀さん像がわかり
    どんな方であったのかを知ることができる。

著者プロフィール

1929年兵庫県生まれ。著書に『ミラノ 霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』『ヴェネツィアの宿』『トリエステの坂道』『ユルスナールの靴』『須賀敦子全集(全8巻・別巻1)』など。1998年没。

「2010年 『須賀敦子全集【文庫版 全8巻】セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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