<目次>
はじめに
第1章 信
第2章 血
第3章 恨
第4章 法
第5章 貧
第6章 戦
第7章 拠
第8章 三
第9章 知
第10章 異
おわりに
<内容>
タイトル通り、ただただ新しい知識を並べた本ではなく、今まである知識に対し、疑問を投げかけ、自らの意見を述べる本。これからの「教育」の「探求」なる授業にもつながる内容。「おわりに」に書いているが、世の人には、「このように考えるのは著者だけで通説と違うから」とか、「この本に書かれたことは既知の事ばかりで、役に立たなかった」とかいう人がいるが、それではない!と書いてある通り、既知の知識を組み合わせているか?がポイントだと思う。この本にもそうした、「目を瞠らされた」内容が多かった。そうした視点をこれから誰かが証明していけばいいのだと思う。