図説 西洋建築の歴史 (ふくろうの本/世界の文化)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 140
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309760698

作品紹介・あらすじ

ギリシア、ローマ、ルネサンス、ロマネスク、ゴシック、バロック、新古典主義…2500年に及ぶ壮大な西洋建築の歴史を、二つの流れから読みとく。ヨーロッパ旅行必携。建築がよくわかる!街歩きが楽しくなる。

感想・レビュー・書評

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  • 基本がきっちり押さえてある良本。

  • 本当に分かりやすかった!その時代の社会や宗教、構造面、地理、気候などの背景から対比を多く用いて西洋建築を整理してある。

  • 旅行の前に、建築の勉強のため、図書館で。

  • 古代ギリシャから新古典主義(18世紀)までの西洋建築史の概説本です。建築の専門用語は図と一緒に説明がされているので、重要な語句を頭にしまいつつ、写真を見ると特徴がはっきり分かって面白いです。

  • 西洋建築の歴史の流れを、素人にも分かるように解説した本。この方はゴシックが専門なのか、ゴシックの言及が多いが、ゴシックやゴシックリバイバルに至る歴史が、噛み砕いて説明されている。ゴシックのヴォールトやフライング・バットレスの美しさが、必要美であることが分かったり、いろいろと収穫が多い本であった。

  • 創作の参考にしようと思って購入。
    主に絵の資料として背景デザインの参考にしようと考えているけれど、せっかくなのでちゃんと文章も読んで吸収できるところは吸収していきたいと思う。

  • イタリア、ドイツを旅をしている中で、建築様式の違いはどこからくるの?と疑問を抱いてたのですが、
    この本は見事にこの謎を解消してくれました。
    専門用語も頻発してますが、とてもわかりやすく、家に一冊ほしいな、と思います。

  • 写真がいっぱいのふくろうの本。アルプスが分ける北と南の気候の違いから、建築が必然的に違うこと、それから導かれる精神性など。

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著者プロフィール

1952年生まれ。名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期修了。1990~2001年、ハギア・ソフィア大聖堂の学術調査団に測量の責任者として参加。大同大学名誉教授。2017年、日本建築学会賞を受賞。

「2022年 『図説 西洋建築の歴史 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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