図説|ガウディ: 地中海が生んだ天才建築家 (ふくろうの本)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 41
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309760971

作品紹介・あらすじ

サグラダ・ファミリア贖罪聖堂の設計で知られる、天才建築家・ガウディ。生涯と作品をたどり、ガウディの建築思想を明らかにする決定版。貴重図版多数。

感想・レビュー・書評

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  • 『図説ガウディ』(ふくろうの本)。ガウディの建築物は形が特徴的だからか印象深くずっと興味があった。この本、かなり濃密にガウディの建築の背後の思想を述べていておもしろかった。ちょこちょこ建築の用語があってそれはわからなかったけど、各建築がどんなものか空想を掻き立てるいい文章だった。

    カサ・ビセンスの精緻な装飾、テレシア学院の重厚なアーチにカサ・ミラの曲面だけでなく内部の細やかな神経の行き届いた装飾などなど、どれも一度はこの目で見てみたいと思わされた。グエイ公園 (「グエル」はスペイン語読みだそうな)とかサグラダ・ファミリアとか、行ってみてぇーーーーーーー!!!

    もっと堪能したいなと思ってたら『ガウディ完全ガイド』という本を見つけたので買っておいたっため、もっと堪能できます!

    参考文献眺めてて、すこしずつ読んでくといろいろ知れそうだなーと思ってたなかに『バルセロナ -- ある地中海都市の歴史』という本があり、バルセロナ知りたいからウィッシュリストに登録しとこと思って検索した結果もう持ってたのはワロタ。読みます。

  • ふむ

  • ゴシックの弱点を柱を傾けて克服した点が、ゴシック建築と構造力学をちょっとかじった後なので、すごく納得した。

  • アントニオ・ガウディ。実際に見たいな。見に行きたい。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ガウディの建築物のデザインがとても好きで手に取った本。
    ガウディという人間の詳細をしらなかったので興味深く読めました。

  • ガウディステキ。
    サクラダファミリアもいいけど、ガサ・ミラもすきだなー
    カメレオン的な色使いとか、曲線とか。

    建築の難しいことはよくわからないけど、
    見てるだけでわくわくするね!

  • 我らが入江先生の本。至るところからガウディに対する先生の愛が感じられる。バルセロナに行く際には、ぜひ持っていきたい本。

  • バルセロナに行くのに、ガウディの建築について
    書いた本を持っていこうと思って買った本。

    大学の生協でさっと掴んだにしては非常に当たりだった。
    著者の入江氏は早稲田の建築の教授であり、
    ガウディについて論文もまとめるほどの大家。
    つまり、観光客向けにうわべだけをなぞった文章ではないということ。
    建築用語など、若干わかりづらい部分もあったものの
    読み飛ばしても構わない分量。
    建築そのものについてはもとより、
    ガウディの生い立ちや時代背景についても丁寧に考察し、
    彼の世界観が立体的に浮かび上がるようだった。

    バルセロナに行く人にはおススメ。

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