図説|ギリシア 新装版: エーゲ海文明の歴史を訪ねて (ふくろうの本)
- 河出書房新社 (2007年9月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309761022
作品紹介・あらすじ
エーゲ海文明の誕生、ミケーネ文化、ポリスの繁栄と激動。波瀾に満ちた歴史をたどる。
感想・レビュー・書評
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次はギリシャ。
今まで見てきたオリエントやペルシアと違って、人物像がいきなり「すごく見覚えがあって違和感全くないいわゆる西洋の絵」という感じに完成されてるのに驚く。
有名ポリスだけでも世界史で習ったよりもっともっと数がある。1500箇所とかあったらしいからそれもそうか。 -
旧石器時代は紀元前2万5000年前~、新石器時代紀元前5000年前~、青銅器時代紀元前3000年~、と時代を経て発展したギリシア・エーゲ文明は、紀元前1200年にカタストロフを迎え、ここに初めてギリシャ語を話す民族と入れ替わったという。ホメロスの時代、ポリスの誕生、ペルシア戦争と直接民主制、アテネ・スパルタの戦い、マケドニア勃興、ローマの時代という具合に遺跡や出土品の写真をふんだんに盛り込みながら解説する歴史ダイジェストといった感じ。全体の流れをビジュアルに豊かに理解するにはもってこいだ。遺跡をこの目で見てみたいという気分にさせてくれる。
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