公務員の会議ファシリテーションの教科書

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313151239

作品紹介・あらすじ

公務員向けでは初のファシリテーション・会議の本!
こんな会議にお悩みではありませんか?

・全然意見が出ない……静まり返った「サイレント会議」
・いつも同じ人ばかりが話している「〇〇さん専用会議」
・会議で決まっても実行されない「有言不実行会議」
・ありきたりな意見ばかり出る「前例踏襲会議」
・脱線だらけ! 時間だけが過ぎてゆく「人件費無駄遣い会議」
・なんだかうまく伝えられない「もどかしWeb会議」

こんなダラダラ会議・ムダ会議とはもうオサラバ!
従来のお役所会議の常識を覆す「日本型ファシリテーション」で「全員発言」「時間内に合意にたどり着き」「組織とまちが元気になる」会議を実現できます!
従来のファシリテーションは「欧米型」でした。自分から積極的に発言し、ロジカルシンキングを根底に持つ欧米人と自分から発言することが苦手で、感覚的に捉える傾向のある日本人では、必要とされるスキルが全然違うのです。
本書はファシリテーションをはじめて学ぶという人にも、基礎からわかりやすく説明しています。
ファシリテーションを既に学んだことがあるけれど上手くいかなかったという人も、日本人の特性を踏まえてスキル化された、全く新しい「日本型ファシリテーション」をぜひお試しください!

感想・レビュー・書評

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  • 会議とは聞き合う場、次の行動を促す場
    気楽に考える
    時間を守れなかった責任は参加者にある
    会議の運営の責任は主催者にある(主催者、進行役、事務局の役割分担を明確にし分担する)
    時間を守るために急がせる
    思ったことをかみにかいいてください(書き出す会議にする)
    ロの字型でなくコの字型に配置
    そこそこの結論でいい
    仕方ないねが最高の結論

  • 活発な意見交換から合意形成→実行へ。とするためにどのような会議が望ましいかが書かれた本。
    実際の活用例もあり取り入れやすそう。また、ただ闇雲に取り入れるべきではないということも書いているので、現実に即して考えていく必要を感じる。
    「会議」と銘打たなくてもデスクでの日頃の会話こそ至高。

  • タイトルに「公務員の〜」とあったので、オーソドックスな内容と思ったが、実際は気楽な内容だった。

  • 公務員に特化した、会議のファシリテーション。
    従来の西洋型のものではない、日本型ファシリテーションを提唱しています。
    型があるので、やりやすいかもしれません。

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著者プロフィール

一般社団法人 会議ファシリテーター普及協会(MFA)代表理事。数々の経歴を経て培った会議のノウハウをもとに、2006年「会議ファシリテーター普及協会」を立ち上げる。年間100本を超えるその講座は、具体的で決して眠くならないことで有名。著書に『「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本』(すばる舎)など。

「2021年 『公務員の会議ファシリテーションの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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