小説 上杉鷹山〈上〉 (人物文庫)

著者 :
  • 学陽書房
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感想 : 95
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313750012

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。
    現代版に読み易く書かれている。小説版なので、何処まで史実に忠実か分からないが、面白い本になっている。
    現代でも通用する。
    改革は、人の気持ち次第という事か。愛が必要。win-winにならないと。諦めない。小さい事からコツコツと。

  • もっと早く読めばよかった!
    いやでも、いま読めてよかった( ̄ー ̄)bグッ!
    藩のピンチのときに若くして藩主になり、改革に踏み出すその姿はかっこよすぎます!
    人格者、これぞトップに立つ者の見本のような人だと夢中で読みました。
    覚悟を決めて立ち上がって、まずは仲間を集めて、自分たちが変わろうと語る姿はまさに経営者のあるべき姿だなと思います。
    自分としての考えをしっかり伝えていて、心を変えることの大切さを問いている。
    簡単なことではないと認識していて、それでもやろうと辛抱強く続けていて、
    これはどの時代においても変わらずで、普遍なものなのだなと改めて認識しました。

  • 最高に尊敬出来る。こうありたい。
    感想は(下)にて。

  • 歴史小説とビジネス本の中間のような内容です。
    時折、解説の内容が入ります。

    若い藩主が、古いしきたりを変革して、藩や藩民の意識改革を促し、財政を立て直していきます。
    <上>巻では、20歳くらいまでのことが、書かれていますが、実際にこう言った考えで、かつ実行に移していたとするならば、本当にすごいことだと思います。

    抵抗勢力との戦いが一段落して、その後の展開がどうなるか楽しみです。

  • 改革に対する、姿勢、心の持ち方など、見本になる大変勉強ができる本。どんなに圧力を受けても、冷静に考え、判断できること、謙虚に民の声を聞くなど、自分の行動に指針にもなる。

  • 友達から借りて。
    上杉鷹山は元々超大好きで、上杉神社にも一人でいったことあるくらいだったのですが、歴史までは知らなかったのでめちゃいい機会でした。
    なんで直江兼続の兜が博物館にあったのか、やっと謎が解けた…10年越し。
    人物画がおじいちゃんのイメージだったのですが、17から藩主やってるんだ…信念がすごい。
    後半も読もう!

  • 2018年8月7日読了。

    283ページ。
    詳細は下巻読了後に。

  • ジョン・F・ケネディが、「尊敬する日本の政治家は?」と言われたときに「上杉鷹山」と答えたらしい。
    この本に書かれた内容が事実に基づいているとすれば、ケネディがそういう発言をしたのもよくわかる。
    封建制度どっぷりの江戸時代に、小藩から米沢藩に若くして養子に入り、壊滅的な状態にあった財政・人心を、「領民のための政治」を実行して立て直したのは常人のできることではない。
    すべてを真に受けるのはよくないのだろうけど、圧倒的に面白く、夢中になって読んでしまった。

  • 薦められて読んだんです。
    上杉鷹山さん、知りませんでした!
    これは、凄いですね。
    読んでよかったです。

    少し良く書かれ過ぎらしい?!のですか?
    そんなん口コミもお見受けしましまが、それでも、素晴らしい人物であり、素晴らしいお話しです。満足感が高いです!
    (⌒‐⌒)

  • 2015/7/12

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著者プロフィール

歴史作家。東京都知事秘書、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。退職後作家活動に専念。人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『上杉鷹山』『小説徳川吉宗』など著書は300冊を優に越える。

「2023年 『マジメと非マジメの間で』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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