真田十勇士 (人物文庫 む 3-36)

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  • 学陽書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313752658

感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマ「真田丸」に触発されて手に取った海音寺「真田幸村」がしりきれとんぼな終わり方でで物足りず、読み進めた一冊。池波「真田太平記」は長編過ぎて読む気力涌かないしなあ。真田太平記と言えば、NHKの水曜時代劇を思い出す。丹波哲郎の昌幸、渡瀬恒彦の信幸、草苅正雄の幸村、良かったなぁ。真田丸ではその草苅正雄が昌幸をやっていて、ん?ていう感じ。まあ、助さんの里見浩太朗が黄門さまやってたし…。
    本書は、真田幸村と十勇士が順に出会い、幸村の人物に魅せられて家来になっていく、という単純なストーリー。穴山小介、海野六郎、猿飛佐助、筧十蔵、三好清海入道、由利鎌之助、根津甚八、望月六郎、霧隠才蔵、三好伊三入道。

  • 所謂 信濃の武将 真田家に仕えた人達の物語で
    順繰りに 勇士として仲間が加わっていく
    何カ所か面白くて感動した場面があるが
    女の尻に敷かれると云うか
    焼きもちを焼いてくれる異性が居て羨ましいと思った
    そこが一番感動しました
    後は殺伐とした武勇伝で
    腕比べ的な場面があったり
    仲間に成る様に交渉したりする場面が面白い
    BY G

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著者プロフィール

明治43年生まれ。第12回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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