眼の冒険 デザインの道具箱

著者 :
  • 紀伊國屋書店
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本棚登録 : 424
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314009829

感想・レビュー・書評

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  • 線・面・記号の面白さが詰まった本です。
    読むと言うより見て楽しい部類に入ると思います。
    暗号の下りが特に面白かったです。小学生の時を思い出しますね。(こんな複雑な暗号は考えませんでしたが)

  • 図像/形態好きの深遠。近似の対する考察の集成
    装丁:松田行正

  • 結局何が書いてあるのか、と問われると困ってしまうけど、松田氏の自由で好奇心旺盛な「眼」が、グラフィックデザインという視点であらゆるものを捉えております。面白いです。なるほど「牛若丸」の観察眼(帯から)とはよく言ったもので。彼の目に写った「楽しいこと」が伝染して、こっちまで楽しくなります。読みやすいけれど、芸術・デザインの知識が全くない状態だと魅力半減かも。やりすぎなくらい凝った装丁にも注目・・・

  • 直線に始まり、面、形という観点から近代のデザインについてかかれたものです。

    そもそも表紙がそそります。

  • 専門書としても暇潰しのお供としても秀逸です

  • 近代デザインを多面的かつわかりやすく書かれている。

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著者プロフィール

松田行正
本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37 回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。著書に、『デザインってなんだろ?』(紀伊國屋書店)、『デザインの作法』(平凡社)、『にほん的』(河出書房新社)、『独裁者のデザイン』(河出文庫)、『眼の冒険』『線の冒険』(ちくま文庫)、『RED』『HATE !』『急がば廻れ』『デザイン偉人伝』『アート& デザイン表現史』『戦争とデザイン』『宗教とデザイン』(左右社)などがある。

「2023年 『グラフィック・ビートルズ(3,600円+税、牛若丸・Book&Design)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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