代数学の基本定理

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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320016897

作品紹介・あらすじ

「代数学の基本定理」とは、複素数係数の多項式をf(x)とするとき、f(x)=0という方程式の根はすべて複素数で与えられる、というものである。大学で数学を多少学んだ人であれば名前ぐらいは覚えているのではないだろうか。しかし、なぜ根をもたないかについては理解していない人が多いと思われる。本書では、この定理をきちんと証明し理解できるように解説する。また、解析学・代数学・位相数学というそれぞれの切り口からの証明を呈示することによって、この基本定理という一つの話題で複数の分野を見ることができる。分断された知識をまとめあげるということにおいても、有効な書である。
 ピタゴラスの定理に数多くの証明があることが数学愛好者に喜ばれているように、本書の内容もまた喜んでいただけるであろう。

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