- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320017917
作品紹介・あらすじ
可換代数の入門書として高い評価を得ているAtiyah- MacDonaldの翻訳企画。学部上級から大学院修士課程で、代数幾何学を本格的に学ぶ際の入門書として、最適の書。1969年に原著は刊行されているが、35年を経た現在でも、価値を失っていない。この本を超える内容の入門書を書くことは難しいと思われるほど、コンパクトにまとまっている。代数幾何学を専攻する学生にとって、非常に使いやすく、コンパクトに書かれており、座右の書となるであろう。
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
訳者も書いているが、行間は結構空いている。
前提として圏論を含む、進んだ代数学を自由に使いこなせるレベルが求められる。
皆さんがご指摘の通り、演習問題にこの本が肝がある。しかし、解答はない。独学している自分のような立場にとって解答は必須なので、ネットで検索したところ、和文では一部、英文ではすべての解答が複数ヒットした。これらを参考に代数幾何への架け橋にしていく。 -
(特集:「先生と先輩がすすめる本」)
たまには知らない世界を探検してみるのも刺激的でよいものです。というわけで、代数学の入門書を読んでみるのはいかがでしょうか。私たちは複素数という実数より広い世界があることを高校の数学で学びました。では、整数を広げる(一般化する)とどんな世界になるのでしょうか。興味をもたれた方はこの名著を手にとってみてください。簡潔明瞭な説明も本書の魅力なのですが、特筆すべきは練習問題の面白さです。パズルを解く感覚に近いかもしれません。馴染みが薄い抽象的な数学でも「わかった」という満足感を与えてくれると思います。
(情報メディア工学学科・教員推薦)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00029044 -
学生購入希望で購入した図書(平成30年度)
【所在】3F開架
【請求記号】411.72||AT
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=184096
これまでに学生購入希望で購入した図書の一覧は
http://www.lib.tut.ac.jp/irai/kibo.html#konyu_kibolist
こちらで確認できます -
代数の有名な本。
数理学科の学部3、4年生向けです。
理数理 アテイ||10||1-2||10956 11541329