集合知の作り方・活かし方 -多様性とソーシャルメディアの視点から-

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320122864

感想・レビュー・書評

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  • 複雑系ネットワーク論と併せて読むと本当に面白い。
    本文ではその件に直接的に言及されていないが、集合が集合たるゆえんから、そのダイナミズムまでの理論展開が酷似していた。個々が集合足り得る要素をプログラムの観点から考察したり、多様性が多様性足り得る条件や環境についての言及に詳しく、「集合知の作り方、活かし方」というタイトルから一般的に受けるノウハウ的な印象より一歩前段階に立った著書である様に感じだ。面白い。

  • 「検索とは」「多様性とは」などの概念を最初からしっかり説明してくれているので、なるほど勉強になった。
    後半で事例が多々紹介されているのも追加調査するときのキーワードに出来るので良い。

  • もっと実用的な内容を期待してたのに。

  • 多様なトピックにつき少しずつの解説を並べた辞典と、ときどきエッセイ。唐突に生き方のすすめとか。一冊の本として何を言いたいのかわからなかった。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784320122864

  • 情報学では伝統的に対象、あるいは実体を応用にふさわしい形で、言い換えれば、今関心のある視点や観点から、コンピュータの中にモデル化することを行ってきた。

    興味深いWebや部ログの検索tお閲覧は多様な読書選びと気軽な読書をセットで行うようなもの。

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著者プロフィール

1957年、山梨県甲府市生まれ。慶応義塾大学卒。経済学、日本近世文学を専攻し、国語科の教員として長く駿台甲府高等学校の教壇に立つ。一時小学校の校長、山梨大学の講師を務める。
編・著書に「曲亭馬琴 南総里見八犬伝」(角川ソフィア文庫)、「山梨県史」(共著)など。地元の自治体史誌類に方言、民俗、文学、教育、近世史などの項目を執筆。山梨郷土研究会常任理事、やまなし県民文化祭小説部門審査員、山梨県富士山総合学術調査研究委員会所属。

「2017年 『シリーズ紙礫5 鰻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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