あした呼ぶ海へ (みんなの文学 32 海の物語 2)

著者 : 灰谷健次郎

• 金の星社 (1988年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[chiiko29さんの感想 · 2011年10月5日]

海に興味のある子供たちと猟師との心温まる物語。
最後はこじつけで感動させるようなストーリーになっているが、子供向けの本としてはとてもわかりやすく、かつ、海のことを勉強できる。親子で読みたい一冊。

著者プロフィール

1974年に発表した『兎の眼』が大ベストセラーに。1979年、同作品で第一回路傍の石文学賞を受賞。生涯を通じて、子どもの可能性を信じた作品を生み出し続けた。代表作に『太陽の子』『天の瞳』シリーズなど。2006年没。

「2009年 『天の瞳　最終話』 で使われていた紹介文から引用しています。」