てをつなぐ

著者 :
  • 金の星社
3.85
  • (12)
  • (18)
  • (17)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 441
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323024646

作品紹介・あらすじ

男の子がお母さんとつないだ手は、世界に住むいろいろな人、地球に生きるいろいろな生きものにまで広がって――。「誰かと手をつなごうとすること」の大切さを伝えます。ひとりひとりの手のなかにある力を知る絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4歳8ヶ月と2歳2ヶ月。
    世界にはいろんな国があることを少しずつわかってきた長男に、たくさん国があることが少しわかってもらえたかな?
    じっくり読むこともできるし、サクッと読むこともできるので、寝る前の時間の調整にちょうどよかったです。

  • シンプルだけどいい絵本。鈴木まもるさんの絵がいい。
    小さい子には、
    つぎにだれと手をつなぐのかクイズのように読んだらおもしろい。
    大きい子には、淡々と読んでも、きっと心に残るんじゃないかな。大人にも〇。

    だれかいなければ てをつなげない。
    おーい だれかきてー 
    あっきた でも とどかない
    てをのばさないと とどかない もうすこし もうすこし

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00281978
    【『絵本で学ぶSDGs』(平凡社)掲載絵本】
    【講座「多文化・コミュニケーション保育演習」関連】

  • 2023年4月26日(水)朝学
    2年B組
    2冊目は、「手」つながりの絵本にしました。
    どんどんどんどん手をつないでいくお話です。
    見開きの終わりに、「次はだれかな?」というふうに質問文になっているので、子どもたちがいろいろ答えを出してくれながら、進んでいきました。
    家族→街の人→外国の人...と手をつないでいっていたら、「これ、地球一周できるんじゃない?」と言う子が。
    実際は海などあって難しい箇所もあるかもしれませんが、本当にそうだなぁと思います。
    絵本の中の「形や色が違っていても、地球に住んでいるのは一緒」というメッセージが、ちゃんと子どもたちも腑に落ちたようで、よかったです。
    最後の手は誰か描かれてないので、「誰だろう?」「お母さんかな?」と想像していました。
    (読み手:M)

  • ま ①20230310、②20230311、③20230312

  • 3歳2か月

  • シンプルなのに泣けてくる。
    シンプルだからこそ素敵な絵本。

  • 何度も繰り返し読んだ

  • 2y6m
    オリンピックに合わせて。
    多様性を理解するにはまだ早かったけど
    単純にたくさんの人や動物が出てくるのが
    楽しそうだった。
    私と夫に似ている人を探しているのもかわいい笑

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608358

    てと てと てと てが、どんどん どんどん つながって……
    つぎは だれと てを つなぐのかな?
    となりに いる だれかと、てを つなぎたくなる絵本

    つぎはだれの手かな? 男の子がお母さんとつないだ手は、世界中のいろいろな人、地球上に生きるいろいろな生きものへと、つながり広がっていく。地球のうえで、皆がつながり一緒に生きていることの素晴らしさを伝える。(出版社HPより)

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木まもるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×