どこからきたの? おべんとう

著者 :
  • 金の星社
4.10
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本棚登録 : 805
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323024691

感想・レビュー・書評

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  • おべんとうの中身、どこからきたのかな?

    食べものたちが何処でどのように育って、いま自分が美味しく食べているのかを見ていく。

    ・素直に食材の来歴を振り返られる。
    ・曲げわっぱのお弁当に沢庵。渋いな!

  • 2021年課題図書低学年。遠足のお弁当に、お母さんが、その中身のおかずやおにぎり、弁当箱や袋までもが、どんな風に作られてそこにあるのか手紙をつける。 鈴木まもるさんらしい内容と、もう、課題図書ありきで書かれたような(笑)そんな気さえする絵本。これは感想が書きやすそうな気がするよ。

  • ■2021全国課図低学年■
    小学3年生の頃に社会見学で地元の大きな市場に行ったときの気持ちになりました。
    身近なモノには全部、ここに来るまでの歴史にロマンがあるよね。
    弁当箱や袋まで行くとは思わず「そっか、そりゃそうだよね~!」と感心した。
    ちょいちょい鳥ネタを挟まずにはいられない鈴木まもるさんがいとおしい(謎)

  • ものすごく食育として良い絵本だなって思いました。お弁当の中身だけの説明か何かかな?と予測していたのもあって、食材以外のお弁当や包む袋までの説明も一緒にあるんだ!って驚きました。お弁当を食べながらお母さんが作った冊子を読んでいる男の子が可愛かったです。最後のサプライズもお母さん的に嬉しいだろうなぁ。

  • いろいろな、お弁当のことがのっていました。 私がとくに気に入った場面は、 玉子焼きの場面がきにいりました。 SDG s にもかんけいしていると思いました。 この本は何回でも読めるきがします。

    • りこみさん
      私も読んでみたくなりました。
      私も読んでみたくなりました。
      2022/05/21
  • 2021年度の課題図書、小学校低学年向け。

    きょうの おべんとうは なにかな?
    たまごやき、ポテトサラダ、おにぎり、アジフライ、ミニトマト、ブロッコリーとコーンのマヨネーズあえ、たくあん、バナナ。
    どこからきたの?
    (おべんとうばこ、おべんとうぶくろ)

    良かったです!
    食いしん坊にはたまらない絵本なのではないでしょうか。
    鈴木まもるさんの絵はあたたかいタッチで、大げさでなく愛を感じます。
    おべんとうばこって、ちっちゃい夢が詰まってると思うのです。
    食育的ですが、おいしいものってこうやってできてるんだよ、とわかるのでおもしろいです。
    自分が小さいときによんでいたら、きっとお気に入りの一冊になっていたと思います。
    細々とした過程がわかるのがいいんですよね。
    お母さんがちょっとおばあちゃんっぽいのが気になりましたが、ほかはとってもすてきです。

  • 読み聞かせ用。お弁当の中身だけでも色んな人が関わって、流通している。食べものを大事にしようと思ってくれたかな?

  • 令和3年度低学年読書感想文課題図書
    お弁当作るだけで大変だから、実際こんな手紙付けられないけど。もっと教育的な内容かとおもったけど、絵の柔らかと相まって、たのしかった。そして
    、この家庭は凄く食に気を使っているお宅でした。

  • おべん当の中身がどこからどうやってきたのかわかって、おもしろかったし、うれしかった。
    夕ご飯の後に読んだんだけど、おべん当の絵を見ただけで、おなかが空いてしまった。それくらいおいしそうだった。
    スーパーで売っていたジャガイモが、ダンシャクとメークインで、ぼくも同じのを作っているからうれしかった。ぼくのジャガイモはぼくの畑で作っている。しかもむ農薬だよ。
    いつかお母さんに、こういう説明書つきのおべん当を作ってほしい。(小4)

  • 第67回 課題図書 2021
    低学年

    2020年

    きょうはのはらでおえかき
    おべんとうもって~

    おべんとうのなかみは~
    たまごやき
    ポテトサラダ
    おにぎり 米とのり
    アジフライ
    ミニトマト
    プロッコリーのコーンマヨネーズあえ
    たくあん
    バナナ
    おべんとうばこ
    おべんとうぶくろ

    おかあさんがそれぞれの来た道をメモに書いておべんとうに入れてくれた

    だもの、おみやげはやっぱりかいたもの!

    約9分

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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