- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323075273
感想・レビュー・書評
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どうぶつ園の児童図書ですね。
角野栄子さんは、「魔女の宅急便」でお馴染みの作家さんですね。
絵のよしむら めぐさんは、大阪生まれの三重県育ち。
「リリーさんのどうぶつ園は、ねこぜ山のふもとにあります。おきゃくさんは、町からさかをトコトコのぼって、やってきます。
一年前、園長さんだったお父さんがなくなったので、むすめさんのリリーさんが、園長さんになりました。」
さぁ~物語の始まりです。個性豊かなどうぶつたちとのふれあいと、どうぶつたちのそうどうが、楽しく愉快に語られますよ。
絵もとても素敵ですね。可愛らしさと眼の表情が生き生きしています。
夢と希望と、そして勇気を与えてくれる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「魔女の宅急便」に心をつかまれて以来
ずっとずっと角野栄子さんのファンです
もちろん本はたくさん読みました
講演も聴きました
新しく公開された映画も観ました
そして、思い切って
「角野栄子魔法の文学館」へ出かけてしまった!
すてきなところでした
東京江戸川区 遠かった( ´艸`)
カラーも統一されていて本も自由に読めて
まわりは広やかで
魔法にかかったみたいでした
「キキランチ」もおいしかったよ
憧れて、髪型だけ真似しています
(シルバーヘア、カット)
この本も優しさだけがつまっています
≪ おどりだす 動物たちも かげさんも ≫ -
角野栄子さんの映画を観てこの本を知りました。
角野さんの悪戯描きから発想を得た動物たちが登場する動物園のお話です。
カバのおしりちゃん、ライオンのオンラインくん、ヒツジのヒール坊や。
私はカメのメカじいさんのお話がお気に入りになりました。
よしむらめぐさんの絵もお話の雰囲気にあっていて好きです。 -
個性豊かな動物園の動物たちのお話
カメのおじいさんがなぜか子守唄?!
ナマケモノと呼ばれたくないナマケモノなどなど
愉快なお話 -
2.3年。様々な動物のくすっと笑えるほのぼのとした短編集。中でもカメのメカじいさんのこもりうたのお話が、心が温かくなる良い話。
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ねこぜ山にある動物園の、ちょっと不思議な物語。
動物園の動物たちにだって、思うことはあるよね。お隣さんやご近所の動物たちとのトラブルなんかも…。
サラッと読める、かわいらしいお話でした。