ねこぜ山どうぶつ園

著者 :
  • 金の星社
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本棚登録 : 114
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323075273

感想・レビュー・書評

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  • どうぶつ園の児童図書ですね。
    角野栄子さんは、「魔女の宅急便」でお馴染みの作家さんですね。
    絵のよしむら めぐさんは、大阪生まれの三重県育ち。
    「リリーさんのどうぶつ園は、ねこぜ山のふもとにあります。おきゃくさんは、町からさかをトコトコのぼって、やってきます。
     一年前、園長さんだったお父さんがなくなったので、むすめさんのリリーさんが、園長さんになりました。」
     さぁ~物語の始まりです。個性豊かなどうぶつたちとのふれあいと、どうぶつたちのそうどうが、楽しく愉快に語られますよ。
    絵もとても素敵ですね。可愛らしさと眼の表情が生き生きしています。
    夢と希望と、そして勇気を与えてくれる本です。

  • 「魔女の宅急便」に心をつかまれて以来
    ずっとずっと角野栄子さんのファンです
    もちろん本はたくさん読みました
    講演も聴きました
    新しく公開された映画も観ました
    そして、思い切って
    「角野栄子魔法の文学館」へ出かけてしまった!
    すてきなところでした
    東京江戸川区 遠かった( ´艸`)
    カラーも統一されていて本も自由に読めて
    まわりは広やかで
    魔法にかかったみたいでした
    「キキランチ」もおいしかったよ

    憧れて、髪型だけ真似しています
    (シルバーヘア、カット)

    この本も優しさだけがつまっています

    ≪ おどりだす 動物たちも かげさんも ≫

  • 角野栄子さんの映画を観てこの本を知りました。
    角野さんの悪戯描きから発想を得た動物たちが登場する動物園のお話です。
    カバのおしりちゃん、ライオンのオンラインくん、ヒツジのヒール坊や。
    私はカメのメカじいさんのお話がお気に入りになりました。
    よしむらめぐさんの絵もお話の雰囲気にあっていて好きです。

  • 個性豊かな動物園の動物たちのお話
    カメのおじいさんがなぜか子守唄?!
    ナマケモノと呼ばれたくないナマケモノなどなど
    愉快なお話

  • 2.3年。様々な動物のくすっと笑えるほのぼのとした短編集。中でもカメのメカじいさんのこもりうたのお話が、心が温かくなる良い話。

  • ねこぜ山にある動物園の、ちょっと不思議な物語。
    動物園の動物たちにだって、思うことはあるよね。お隣さんやご近所の動物たちとのトラブルなんかも…。
    サラッと読める、かわいらしいお話でした。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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