イタリア宗教史学の誕生: ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326102419

作品紹介・あらすじ

イタリア宗教史学の創始者、ペッタッツォーニ。その宗教思想の検討を通し、カトリックの総本山ヴァティカンを抱くイタリアで、キリスト教の優位性を前提としない学問が誕生した過程を辿る。クローチェやヴィーコの思想、歴史学、民族学、ファシズムなど、様々な要素が交差し形成された宗教史学とはどのようなものか。ペッタッツォーニが宗教史学に託したものとは何か。

著者プロフィール

江川純一
1974年福井県生まれ。2008年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。明治学院大学国際学部付属研究所研究員、桐朋学園大学非常勤講師。著書に『イタリア宗教史学の誕生――ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景』(勁草書房)、翻訳書にマルセル・モース『贈与論』(共訳、ちくま学芸文庫)。

「2023年 『マナ・タブー・供犠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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