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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326153428
作品紹介・あらすじ
本書は、心的なものを何らかの意味で物的なものとして理解しようとする物的一元論の可能性を探りたいと思う。心的なものを物的なものとして理解するということは、心的なものを何らかの仕方で物的世界に定位するということ、物的世界のうちに心的なものの適当な居場所を見い出してやることである。つまり、心的なものを超自然的なものとしてではなく、物的世界に生起する自然現象として理解するということである。物的一元論はこのような心の自然化を目指す。
感想・レビュー・書評
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心身、心、行為などの状況。心の在り方、志向性、意識、知識、能力などを論じる。心的なものを物的にものとして理解しようとする。
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目に写る像。まぶたを押さえると二重に見える。
第一部
心的状態が物的状態といかなる関係にあるかという問題
物的一元論を完成させるためには、感覚質と志向性を自然化することが可能でなければならない
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