美感: 感と知の統合

  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326251124

作品紹介・あらすじ

人は何を美しいと思い、いかにして美を感じるのか。実証科学的研究をもとに、個々の美の向こう側に共通する普遍的なものを捉える。

美的判断は、対象の物理特性だけでなく、それを行う人の覚醒度や注意、学習や経験で得た記憶、さらには文化や社会などの外的要因に基づく、統合的な認知の結果である。どのような特性がどのような印象を喚起し、それはなぜなのだろうか。形而上学的な思索から心理学や脳科学的な成果まで、古典的研究と最新の知見を踏まえて答える。

感想・レビュー・書評

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  • 横澤一彦監修『シリーズ統合的認知』全巻刊行記念 監修者によるブックガイド(けいそうビブリオフィル 2023.9.8) https://keisobiblio.com/2023/09/08/aortas/

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著者プロフィール

三浦 佳世(ミウラ カヨ)
九州大学大学院人間環境学研究院教授(学術博士)
主 著 共視論―母子像の心理学(講談社選書メチエ) (分担執筆) 講談社 2005年
    感性の科学―心理と技術の融合 (分担執筆) 朝倉書店 2006年
    知覚と感性の心理学(心理学入門シリーズ1) 岩波書店 2007年
    知覚と感性(現代の認知心理学1) (編著) 北大路書房 2010年
    新・知性と感性の心理―認知心理学最前線 (分担執筆)福村出版 2014年

「2016年 『感性認知 アイステーシスの心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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