金融危機とバーゼル規制の経済学: リスク管理から見る金融システム

著者 :
  • 勁草書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326504114

作品紹介・あらすじ

著者は日銀在勤中に日本の金融当局の代表として「バーゼル銀行監督委員会」と「BIS支払決済システム(CPSS)」の両法の委員を歴任し国際交渉を行ってきた。それらの実務経験を踏まえて、金融・決済システムの国際的な規制やリスク管理に関する、?議論の系譜、?現在の論争点、?実務と規制のギャップ、?規制の副作用、?リスク管理と規制・監督のあり方、などについて実務・理論の両面から議論する。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/688252

  • 良書。
    なぜ、バーゼルIIIをはじめとして、リーマンショック後のグローバル金融規制がなされたかが記されています。
    規制内容を詳述した本は色々ありますが、このような内容の本はほとんどないので貴重だと思いました。
    それと
    著者が中央銀行出身ということもあり、実体験と業務を通じた知見に基づいて書かれているのてわ、とても説得力があります。
    ただし力作なので、読むのに骨が折れます。

  • 338.3||Mi

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著者プロフィール

宮内惇至(お茶の水女子大学客員教授)

「2015年 『金融危機とバーゼル規制の経済学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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