[第4巻 ゴシック] オトラント城 / 崇高と美の起源 (英国十八世紀文学叢書)

  • 研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784327180546

作品紹介・あらすじ

『オトラント城』はゴシック文学の先駆けであり、今日のホラー小説の原点。『崇高と美の起源』はゴシック美学をはじめて理論化した古典的エッセイ。奇跡、幻影、魔法、予知夢-あらゆる超自然が信じられていた、暗黒の時代の物語。

感想・レビュー・書評

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  • ヤン・シュヴァンクマイエルの短編映像で知ったオトラント城奇譚。
    ゴシック小説の起源と言われるだけに、騎士道物語とゴシック小説が融合した物凄い異次元というか亜空間を作り出している。
    登場人物たちの行動は騎士道物語のものであるのだが、所々で垣間見る怪奇現象や雷、息苦しさすら感じられる城の雰囲気、マンフレッドの策略はまさにゴシック小説の特徴である。

  • ゴシック文学の先駆けであり、ホラー小説の原点となった「オトラント城」。ゴシック美学をはじめて理論化した古典的著作「崇高と美の起源」。奇跡、幻影、魔法、予知夢など超自然が信じられていた暗黒の時代の2作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

    関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40279332

  • 「オトラント城」が良かった! 次々と明かされていく謎に、目が点になる。ゴシックロマンだけど、ゴシック要素はそんなに強くないような。

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