日米文化の特質: 文化変形規則(CTR)をめぐって

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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784327376529

作品紹介・あらすじ

博士論文;博士論文

感想・レビュー・書評

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  • 発刊年が若干古く、社会状況が変化している恐れのある事を除けば素晴らしい参考文献になりそうです。ご馳走さま!

  • 英語教育法の先生の著書。CTRというのは著者の提唱する概念で、チョムスキーの変形生成文法の考え方をヒントに、普遍な深層心理が言葉や行動の表層に現れるときに、その集団の文化特有のCTR(信念や価値観の体系からくる変形規則)の影響を受ける、というもの。前半は日米について事例を列挙。後半はCTR研究の方法と学校教育への応用について。文化論としてはわかりやすい。教授法にすぐ活かせるかは?

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著者プロフィール

米国コロンビア大学大学院修了(応用言語学修士)、米国ハーバード大学客員研究員(1982-83)。外国語教育メディア学会副会長・中部支部長(1999-2004)。 現在、愛知淑徳大学交流文化学部学部長。同大学院グローバルカルチャー・コミュニケーション研究科教授。著書に、Sunshine English Course(文部科学省検定英語教科書・共著・開隆堂出版)、『ネットで楽しく英語コミュニケーション』(編著・大修館書店)、『英語は楽しく使うもの』(朝日出版社)、『コミュニケーション学入門』(共著・ナカニシヤ出版)など。

「2014年 『新版 日米文化の特質』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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