新訳 ソシュール 一般言語学講義

著者 : フェルディナン・ド・ソシュール 町田健

• 研究社 (2016年8月20日発売)

作品紹介・あらすじ

★あの名著をわかりやすい新訳で再び読み解く
1906年から1911年までジュネーブ大学でおこなわれたフェルディナン・ド・ソシュールの講義内容をまとめ、言語学や現代思想に大きな影響を与え続けている『一般言語学講義』（Le Cours de linguistique générale, 1916年）の待望の新訳。原著の内容を忠実に移しながら、現代言語学の知見も取り入れ読みやすい翻訳を実現した。ソシュール研究の第一人者によるわかりやすい新訳と詳しい脚注によって、あの名著を再び読み解く。

感想・レビュー・書評

[ちょっかんさんの感想 · 2021年1月21日]

小林英夫訳と比べると断然こちらの方が読みやすい。また著者のソシュール理論に対するコメントもとても参考になる。

[Daichi Yonezawaさんの感想 · 2021年1月2日]

入門書を読まずいきなり読んでしまいましたが、
注釈がしっかりしていて、「講義」そのものの問題点も理解しながら読めたので良かったです。
この後に丸山圭三郎先生の著書「ソシュールの思想」を読みましたが、「講義」を先に読んでて良かったなと思う部分が多々ありました。

[iamaslibさんの感想 · 2016年11月18日]

貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784327378226