英語舌のつくり方 ――じつはネイティブはこう発音していた! (CD BOOK)
- 研究社 (2005年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327440848
作品紹介・あらすじ
自分では(文法的に)正しい英語をしゃべっているつもりなのに全然通じないことがあります。いったい何が問題なのでしょう? 本書には、それを解くカギがたっぷりちりばめられています。大学で教鞭を執る著者が、授業での学生の反応などを踏まえての解説は正に効果的なワザばかり。見違えるようなスキルアップが望めます。特に、日本人が苦手な「r」と「l」や「th」、「f」と「v」の発音なども徹底的にドリルします。リスニングにも効果絶大です。
近ごろ、「日本人発音で十分だ」とか、「文法がしっかりしていれば会話は心配いらない」といった傾向の本も多いですが、本書は、あくまでも「かぎりなくネイティブの発音に近づけるためのテクニック」をご紹介する本です。さほど専門的な用語を使わずにきわめて平易にテクニックをご紹介しますので、同じ英語をしゃべるにしても、あきらかに通じやすくなること請け合いです。実際、きれいな発音でしゃべる日本人には対して、英語ネイティブは「一目置く」のも事実です。2色刷。CDブック。
感想・レビュー・書評
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具体例がわかりやすいので、学習者の心に刺さると思う
母音と子音に注力詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学校では習わなかった学びがたくさんで、目から鱗だった。
スピーキングはもちろん、ヒアリング能力向上にも効果を発揮していると思う。定着するまで何周もしたい。
解説がわかりやすい。 -
11月13日からスタート。
英語聞き取れるよーになるために正しい発音習得します!
11月26日、3周目読了。
英語と日本語の発音の違いをベースに、単語レベルの発音から文章になったときのそれぞれの単語の発音の変化法則まで発音の基礎を学べたと思います。
今までリスニングの勉強してて英語のスクリプトと実際聞く音がどうも違うなーって思ってた原因の大半が発音の変化の法則に隠されていたことがわかってめちゃくちゃスッキリ。
内容も重くなく、非常に読みやすくてよかったです。 -
一通り読み終わった。おもしろかった。ずっと疑問だった発音の口や舌の動きが半分くらい理解できたと思う。
「なるほど」と「本当かなぁ」が半々くらいの本だった。いい本。オススメ。 -
発音をなんとかしたい、と思い読んでみた一冊。
発音系は英語耳しか読んだ事が無いが、それとはまた違ったアプローチ。
音声学に基づいて、声はこうやってでる、というところから始まり、音節、音の変化、リズム、イントネーションと内容が盛りだくさん。
英語の発音は学生時代にも学んだはずだけど、知らない(忘れてる?)内容も結構あり、すごくためになった。
発音系の本はコレ一冊でよい、というものではなく何冊か読んでみて、やってみて、後は多聴、多音読あるのみかな。
内容もかなり分かりやすく書かれているので、最初の1冊にオススメです。ただし、それぞれの発音について細かく書かれているわけではないので、その部分については別の本が必要になると思う。 -
基礎から発展まで幅広く、分かりやすい。カタカナ表記があるので、注意。
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いい本。英語を「話せる」ようになるのなら、この本はとてもいい。
音声学。 -
英語の勉強を最近はじめ、最初は発音かなということで読んでみた。
初めての発音本なので、書いていることが目ウロコという感じだった。とりあえず書いてあるとおりに話そうとするが、口がうまく動かせない。いままで、ジャパニーズ・イングリッシュでしゃべっていたことを実感させられた。
少し気になるのは、どう発音しているのか、把握しずらい箇所があったことかな。 -
晴山陽一の「わたしの本棚」より。
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知識として初めて知ることが多かった。が、その後がっつり英語の勉強を始めたらどこにでも書いてあるような話だった。
頭では分かったが、練習すれば出来るようになるものなのかな・・・