ネイティブスピーカーの英文法絶対基礎力 (Native Speaker Series)

  • 研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784327451929

感想・レビュー・書評

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  • 3回通読した。
    ネイティブスピーカーがどのような感覚で英文法を使いこなしているのかを、根本的な部分からわかりやすく解説してくれている。

    特に、
    ・倒置=不安定な感情
    ・「とき」は距離
    ・なぜ仮定法は過去形で表すのか
    ・原型動詞の持つ意味

    など、受験生時代にわけも分からず暗記していた部分を感覚的に理解できたのはとても助かりました。
    ところどころ強引に感じる説明もありますが、全体的には読み易く頭にもすんなり入ってきます。

  • 名著。値段が高い割りに紙質など本の厚みや構成で色々ツッコミたくなる本書だが、それが気にならないほど内容は濃い。

    私みたいに受験英語につまずいたものにとって、大西さんの本は天からの救いと言っても過言ではない。
    本書の購入を考えてる方は、「一億人の英文法」を考えてみryと良いと思います。これの内容を包括し、かつこれ以外の文法事項を網羅していると思うんので。
    でも、この本の軽妙な分かりやすさも捨てがたい、それに分量も少なくて読みやすいし。本書を読んでまず思ったのは、感謝の気持ちであった。ありがとう

  • 読みました〜
    英語の基本的な文法事項を、ネイティブの視点で再度学習する事ができる良本!

  • 相変わらず楽しく読めました。
    とりあえずなんでもいいので並べとけ、とおもったけど、本当はそれだけではダメだと思うので、シリーズを読んで勉強する予定です。

  • 英語のルールの基礎がよくわかる。過去は距離が離れているから丁寧な表現になるなど、自分でイメージを獲得するのに時間がかかることを教えてくれるのでとても実用的だと思う。

  • ネイティブスピーカーの "キモチ" がよくわかる一冊。一般の文法書と異なり、非常にポップな軽いノリで書かれているので、サッと読み通せ、かつ効果抜群。学生時代に文法嫌いだった人にお勧めです。

  • 英語の原則は目から鱗。

  •  時制の説明は非常にわかりやすく目からウロコ。口語口調で書かれているため非常にとっつきやすく、力を抜いて学習ができることがこの著者のよさ。この本は絶対基礎力と名が打ってあるが、実際にはひと通り文法を終えた人向けであるだろう。

  • 内容はいいですが一度読めば十分です。
    3時間。

  • 外国人のフィーリングという観点で、英文法を紹介した本。
    学校では、英文法を、小難しい法則として習ったが、この本はその小難しさをうまく消化してくれる。
    ただし、この本は補助的な役割しかしてくれない。この本で描かれたイメージを思い浮かべつつ、他の英文法の本で、英文法の勉強をする必要がある。

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著者プロフィール

現在、東洋学園大学教授。筑波大学大学院博士課程修了。
英語学専攻。オックスフォード大学言語研究所客員研究員を経る。
ポール・マクベイ氏との共書『ネイティブスピーカーズシリーズ』(研究社)、
『ハートで感じる英文法』(NHK出版)他。

「2008年 『英単語イメージハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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