鉄道趣味人の世界 (交通新聞社新書159)

著者 :
  • 交通新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330010229

作品紹介・あらすじ

全国で14万人もの愛好家がいるとも言われる「鉄道趣味」をテーマに、その生涯を鉄道趣味に捧げてきた著者がその背景や実態を解説していきます。日本に鉄道が誕生して以来、わずか30年後にはすでに趣味者が存在したという「鉄道趣味の歴史」に始まり、鉄道趣味人の生き方、鉄道を学習のアイテムとして活動する高校や大学の鉄道研究会、現在の鉄道趣味の楽しみ方、そして、団塊の世代が直面している鉄道趣味の「終活」など、これまであまり語られることがなかった鉄道趣味の“ゆりかごから墓場まで”を初めて一冊にまとめます。

感想・レビュー・書評

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  • 世の中にはいろいろなことに興味を持つ人がいる。




    中には信号機、電柱が好きな方がいる。




    鉄道の好きな方もいて、乗り鉄、撮り鉄など。




    今回の本では鉄道趣味人について取り上げている。こういうテーマで新書を発行するなんてさすが交通新聞社だな。




    戦前から鉄道好きな人がいて雑誌を発行していたというから驚きだ。





    高校や大学の中には、鉄道研究部が存在する。




    今は昔と違って、共同作業が苦手で、好きなことも細かく分かれているそうだ。




    鉄道の世界にもコレクターが存在する。




    古本祭りに行くと、昔の切符、記念切符なども売っている。




    使わなくなった車両の部品を集めている人もいる。ナンバープレートや行先標示板などが人気のようだ。





    実際にあると大変だが、見ていて楽しいなあと思うのは鉄道模型。





    鉄道模型は「趣味の王様」と呼ばれる。手間やお金がかかるからなあ。




    鉄道模型といえば、富山市にある喫茶店「ブルートレイン」が印象に残っている。




    店の中で鉄道模型が走っている。




    ちなみに「オレンジコーヒー」が名物。

  • 私自身子供の頃は京王沿線住民だったので、物心ついた頃には京王ファンで、母と妹と買い物は高尾や新宿など。いつのまにか鉄道好きで私だけはいつも窓から外を眺めたり、先頭車両でかぶりつき。神田にあった交通博物館にも何度も何度も行きました。中学生の時に時刻表の読み方を覚え、祖父の家(函館)へ行くのに、急行「八甲田」+快速海峡。高校生の頃には友人と青春18きっぷ+フェリーで北海道往復。その後も北斗星に乗ったりと。北海道を行き来するのも鉄道派でした。鉄道趣味は奥深いものです。今は北海道在住でほとんど乗る機会がないので、ネットから鉄道走行音をダウンロードして聴いたり、展望画像映像を眺めたり。息子には寝台特急へ乗せて乗せあげることができなかったのが残念でなりませんが、いつの間にかDNAは受け継がれ、友達と伊達紋別駅や北舟岡駅に北斗やはまなす編成、四季島を見に行っているようです。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。鉄道ライター、カメラマン。日本大学藝術学部写真学科卒業後、出版社勤務を経て独立。著書は『残念な鉄道車両』『大人の鉄道趣味入門』など。鉄道雑誌、ニュースサイトへの寄稿多数。

「2023年 『JR旅客6社徹底比較』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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